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『超新星フラッシュマン』感想8

およそ20年ほど、EDの歌詞を



ああ この大地は 俺達のもの
母の腕(かいな)のきらめきも

と、凄く詩的な歌詞だなーと思っていたのですが、


ああ この大地は 俺達のもの
ああ あの大河の きらめきも

だった事が発覚。けっこうショック。
対応しているので、流れとしては納得なのですが。
第11話「ルーは獣戦士の母」
獣戦士の卵を抱く、レー・ガルス(モンスター・無言系幹部)。
……というか、いい加減調べてわかったのですが、「レ」付きだったのか、係長だったのか。全然仕事しないのに!
そこの所は他の係長も気になっていたようで、「何やってんだか」と鼻で笑った所、「私の作戦を笑うのか!」と、大博士リー・ケフレンがいきなり激怒。
専務が、専務が怒った!
思わぬ所で火を噴きました。
卵から孵った強力な獣戦士ザ・パワブルでしたが、卵が割れる時にたまたま行き会ったルーを、インプリンディングしてしまいます。ルーの前では大人しくなるものの、レー・ガルスが現れ、彼女がピンクフラッシュに変身すると、途端に凶暴化するパワブル。円谷怪獣みたいなデザインのザ・パワブルですが、レー・ガルスのエネルギーを受けて(映像的にはなぜか、キスしているように見える)、強力な攻撃を放ち、フラッシュマンを圧倒、ダメージから変身が解ける所まで追い詰めます。
ところが、いざとどめ、という段階になって、ピンクフラッシュの変身が解けて、ルーの姿を見たパワブルは攻撃を止め、傷ついたルーを連れてその場を逃走。
「もしかして、刷り込み?」と驚愕する専務に、火を噴くラー・デウス
社長が、社長が怒った!
仲良し会社だったメスにも、そろそろ、リストラの嵐が吹き荒れるのか?!
まあ、ここまでの体たらくを考えると、社長はもう少し怒って良いと思います。
ルーを追ったフラッシュマンは、そこでルーと楽しそうに遊ぶ獣戦士の姿を見る。「これは“刷り込み”ではないか」と説明するマグ。
「あんな改造生物にも親を思う気持ちがあるのか……」とちょっとしんみりするフラッシュマン達。
ひとり、「でも、私は無理」と言うイエローが酷い(笑)
ルーと獣戦士の間のひとときの交流……しかし、獣戦士を追ってきたレー・ガルス達が現れる!
攻撃を命じられたザ・パワブルだが、ルーの言葉に思いとどまる。
自分の養育した子供(温めた卵)をぽっとでのおばさんくさい女に奪い取られたガルスは大怒り!
それはそうだ
襲いかかるメス、ピンクフラッシュに変身する事でパワブルが凶暴化するのを防ぐ為、ルーはかえって変身を封じられてしまう。駆けつけるフラッシュマン達、乱戦の中でルーが危機に陥った時、ルーを助けたパワブルだったが、ガルスの攻撃を受けて倒れ、ラボー戦闘機に回収されてしまう。ラボーの中でリー・ケフレンの手術を受けたパワブルは完全に凶暴化し、巨大化してフラッシュキングと戦闘。ルーの必死の呼びかけも届かず、最後は覚悟を決めたルーを加え、スーパーコスモフラッシュの前に散るのであった。
敵との交流エピソードに“母子”という味付けをしてフラッシュマンの思いを絡め、メスの非道をあおる、と、面白かったかはともかく、話はまとまったエピソード。
普段怒らない人達が、次々に怒ったのは面白かった(笑)
さて次回、「50年に一度、ワンダが光り輝く!」
ええっ?!


第12話「超パワー!ワンダ」
OP、東京タワーで咆吼するレー・ワンダ。
別のビルの屋上の獣戦士との合体攻撃で、東京の街を大破壊。
なんの前ふりもなく、ワンダ係長、絶好調。
勢いに乗る係長は、フラッシュマンの前に出現。
合体光線攻撃に加え超パワーから生まれた剣を操り、困ったフラッシュマンの放ったローリングバルカンを弾き返すという暴れっぷり。中でもレッドフラッシュを敵視するワンダは、一騎打ちの為にレッドフラッシュと共に別の空間に転移する。
「見たか! ワンダーテレポーテーション!」
お約束の異次元かと思いきや、単に空間転移しただけみたいなのですが、そのネーミングセンスはどうか。
ここでもレッドフラッシュを圧倒するワンダ。
レッドの体の古傷を見つけ、謎の超能力でそれを痛めつける。
間一髪、駆けつけた他のメンバーに助けられて撤退するレッド。彼の傷は、20年前、誘拐される時にエイリアンハンターに付けられたものであった。そしてマグによると、エイリアンハンターに付けられた傷は、いつ痛みだしてもおかしくない、いわば呪いの傷なのであった。
それをワンダが発動させられる理由は特に説明されないのですが、伏線なのか、なんなのか。
サイコーにハイな気分のワンダさん、あまり唐突にパワーアップしたので(作中でも本当に全く前ふりがない)、ネフェルさんに「何があったの?」と聞かれて
「超パワーだ!」
…………うん、ええと、知力も上がると良かったのにね……
勢いあまってネフェルさんをいきなりナンパしだした所、「調子に乗るな!」と専務に怒られる事に。
そしてケフレン専務による「絶好調のひ・み・つ」の解説によると、ワンダ係長は5つの生物の遺伝子から作られており、その5つの生物のバイオリズムが揃って最高になるタイミングが50年に一度、今がその時なのだという。
なんでそんな、ベ○スターズみたいな設計
自分の元になったという5つの生物のあまりの醜さにショックをうけるワンダ。どうもこの辺りから、(人気出てきたのか?)ワンダをナルシスト系美形悪役キャラにしようという動きが出てきたっぽい。
一方その頃レッドフラッシュは、古傷が痛むプレイ、で仲間の同情を買いながら、懸命に木刀を振っていた。「この傷がある限り、俺はワンダに勝てないのか……」とひとりごちながらも、結局なんか開き直って、再びワンダに立ち向かう。
同じ遺伝子から生み出された獣戦士との「ダブル絶好調攻撃」によりフラッシュマンを追い詰めるワンダであったが、レッドを遂に仕留めんとした時、バイオリズムの絶頂期が終わってしまう(おぃ) 同時に、古傷の痛みから解放されるレッド。剣から光線も出せなくなり、うろたえるワンダは、やや自棄気味にレッドに突っ込む。
ここでまさかのワンダ退場!?
とも思ったのですが、さすがにそこまではなく。
翼を切られるだけで済みました。
ワンダのフィーバータイムが終わったのと、レッドの古傷の痛みが治まったのが同時だったのは、なんらかの伏線なのか、単なる話の都合なのかは、いまいち判然とせず。拾ってもいいし拾わなくてもいいし、程度のネタかもしれませんが、妙に今回クローズアップしたので、古傷話は、拾うなら拾ってほしいところ。
ところで今更知ったのですが、レー・ワンダ役の広瀬和久というのは、後に帝王トランザであり将軍ザンダーでもある所の、広瀬裕(広瀬匠)さんなのですね。芸名違うし、化粧が凄いしで、気付きませんでした。全く違う事を調べていたところ、たまたまその情報に行き当たってビックリ。しかも最初は、レッドフラッシュの候補だったとか。それはそれで、見たかったなぁ。