はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2019〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

『電磁戦隊メガレンジャー』感想9

第17話「すごすぎ! いけてるスーパーみく」
修学旅行は那須高原
りんどう湖ファミリー牧場



いわゆる一つのスポンサー回です。
(予算的に)遠征してロケできるわけでもないので、スポンサー回を修学旅行という事にしたのは好判断か。もう少し後年なら、太秦スペシャルの回を修学旅行に回せてもっとそれらしくなっただろうから、惜しい。
異常にテンションの高いみくは、バスの中で、作詩・作曲:自分の「修学旅行の歌」を披露。
基本、メガレンジャーの中ではアホの子ポジションですが、通り越して、痛い子になってしまっています。
そんなみくの見事な観光ガイドなどもありつつ、りんどう湖ファミリー牧場を満喫する5人であったが、久保田博士から、りんどう湖周辺でネジレ反応があったと緊急連絡が。5人が急行すると、そこにはヒネラーの指令を受けたビビデビの姿があった。
りんどう湖の湖底で、密かに1万個のガマネジレの卵を育てていたDr.ヒネラー。
空気読め
成長促進光線により、1万個の卵を一気に孵化させようとしていたビビデビだったが、メガレンジャーの攻撃により失敗。しかしその戦闘のさなか、メガピンクが成長促進光線を浴びて、気を失ってしまう。ビビデビの撃退には成功したメガレンジャー、ホテルでみくを休ませていると、目覚めた彼女は、突如、頭脳明晰、判断力抜群になっていた。
みくの先導で再び湖へ向かったメガレンジャー、1匹だけ孵化に成功していたガマネジレが、自分の持つ成長促進光線で残りの卵を孵化させようとしていたが、その前に卵の破壊に成功する。更に、スーパーみくの絶好調パワーによりガマネジレを撃退。
アイネットの分析により、ガマネジレが、成長促進光線と、その対となる退化光線を持っている事がわかる。博士クラスの数学の問題を解き、運動でも凄まじい能力を発揮する、みく。まさしく「スーパーみく」であったが、急激に頭脳が活性化した副作用により、突然の頭痛を感じるようになっていた。心配する千里に頭痛を隠すみくだが、その時、突然の地震がホテルを襲う。ガマネジレが、促進光線を火山に撃ち込み、地熱活動が活発化しているのだった!
直ちに現場へ向かおうとするメガレンジャーだったが、みくだけがそれを拒否する。ガマネジレの持つ退化光線、戦闘中に何かの拍子にそれを浴びてしまったら、自分はまた元に戻ってしまう……頭痛に悩まされながらも、友人に頼りにされる自分、に固執するみく。
この辺り、コメディ回かと思わせておいて、アホの子の持つ、出来る友人へのコンプレックスから友情話に持ち込んだのは秀逸。出来れば頭痛の伏線をもうちょっと溜めをもって引いていればなお良かった。
4人でガマネジレに挑み、苦戦するメガレンジャーの実況を聞きながら(戦闘の苦悶の声が流れてくる通信機の設定は何とかした方がいい)、その中で友情の思いを新たにしたみくが戦いへと赴くシーンで、EDが挿入歌で使われるという演出も秀逸。本作のEDはそういう歌詞なのですけど、使ってくるとは思わなかった。
というわけで、意外とうまくまとまっていました。まあこの、(ロボット関係を除いて)突き抜けてないけどほどほどにまとまっている秀作、というのがメガレン全体のイメージだったりするのですが。


第18話「「守るぞ! 不思議な少年の森」
修学旅行先で、朝4時に起きて、トレーニングを始める遠藤耕一郎
那須高原で、朝帰りする大岩先生
うん、どっちもどっち
それにしても、フリーダムな修学旅行。さすが私立? とでも言えばいいのかどうなのか。
ランニング中の耕一郎は、森で空き缶を拾った所、不思議な雰囲気の少年と出会う。その時、森の近くでネジレ反応が! 実はその森は、強大なエネルギーを秘めた隕石の落下跡に出来た場所であり、地中に貯まったそのエネルギーを手に入れるべく、ネジレジアが動き出したのであった。
今週も宣伝モードのメガピンク、
「今日はりんどう湖ファミリー牧場で、乳搾り体験学習やるんだから!」
キノコ「だから何だ」
ごもっともです
森を焼き払おうとしていたキノコネジレを撃退したメガレンジャーであったが、謎の少年の起こした不思議な竜巻によって森から追い払われてしまう。
少年は森の精霊が人の形を取った存在であり、彼はアイネットが森に地上の前線基地を作ろうとしている事を知っていたのであった。それを聞き、森を守りたいという気持ちと、メガレンジャーとしての使命感に思い悩む耕一郎。
一度は少年に拒絶された耕一郎であったが、そこに現れた巨大キノコネジレの襲撃から少年を守る。ギャラクシーメガを呼び、森を守る為に戦うメガレンジャー
キノコネジレの火炎攻撃から森を守って戦う、というシチュエーションの為に、巨大ロボ戦の背景に森を合成しているのですが、その合成がやたらに雑でちょっと気になる。
火炎噴射をシールドで防ぎ、防戦一方のギャラクシーメガ。久保田の「ジャンプして後ろに回り込むんだ!」という助言を、「そしたら森が!」と拒否するメガブラック。その言葉に、メガレンジャーの面々や、久保田の心も動く……というか、久保田博士、ギャラクシーメガに乗っているので、一蓮托生です。命を担保に説得されていると言えなくもない。そうこれが、ギャラクシーメガの恐ろしさ……!
メガレンジャーの戦いに心を動かされた少年が、森の力を最大限に放ちキノコネジレに隙を作ると、メガサーベルが一閃。キノコネジレは倒れ、アイネットによる前線基地の計画も見直されるのでありました。
次回、新幹部登場。