チーム打率、リーグ最低どころか12球団最低で優勝されては、ぐぅの音も出ません。
お見事でした。
残り試合数を考えると得点もリーグ最低の可能性があり、勝負師としての落合、チームとしてのドラゴンズの底力、というものを最後の最後で見せつけられたレギュラーシーズンとなりました。
巨人としては結局、前半あまりにも打てず波に乗れず少し上向いたと思ったら絶好調のヤクルトに潰され、でチームのエンジンがかかったのが10月入ってから、とあまりにも遅すぎました。打線自体はここに来てようやく統一球に対応してヒットの出る雰囲気が出てきたので、来年の巻き返しに期待。
■〔落合監督&信子夫人“ぶっちゃけ対談”大逆転Vの裏側「全てはそこから」/スポニチアネックス〕
色々と示唆に富んでいて面白いので、野球ファンは一読の価値有り。
2年契約と言われて、“それじゃ何も変えられません”と3年にしてもらった。とか、チーム造りには3年必要、というのは凄く正しい野球観なのですが、ファンはともかく、意外と関係者でもここを理解してくれない人は多い。1年契約が潔くて格好いいと主張する某監督とか、1年2年で監督のクビを切りまくる某オーナー(あれ? 変わるんでしたっけ?)とかに読んでほしい。
それにしても、自分のチームが負けてガッツポーズする球団幹部、は酷すぎて言葉もない。
事実は時にマンガよりもあれだ。