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『宇宙刑事ギャバン』感想12

衝撃のニュース、来年、ゴーカイジャーと戦うらしいとの噂。
第23話「闇を裂く美女の悲鳴!霧の中の幽霊馬車」
闇夜を走る謎の馬車、それに乗る黒マントにステッキの怪紳士……と今回は、怪奇路線。
隣室に暮らす美女が脅えた様子で帰宅したのを不審に思った小次郎は、押入から天井裏に潜入羽目板を外して隣室を覗き込む。と、巨大な蜘蛛と謎の黒マントの男が現れ、直後、美女の姿は霞のように消えてしまう。驚いて天井を踏み抜き、隣室に落下して気を失う小次郎……て、これは100%逮捕だろうと思ったら、
本当に逮捕されていた
単純に不法侵入だし隣室の人間は消えているし、「誘拐犯と疑われている」どころの騒ぎではなく、しばらく娑婆に出てこられないレベルだと思うのですが、烈と月子が身元を引き受けにいき、仮釈放?される小次郎。
銀河警察が裏で動いた匂い。
小次郎の言葉を冗談と取り合わなかった烈であったが、その後次々と、女性の行方不明事件が頻発する。背後にマクーの存在を感じて調査を始める烈(華麗に女子更衣室に潜入したり)であったが、全てはマクーのクモダブラーによる、地球人の女性をさらい、獣性ホルモンを打ち込む事で獣星人としてしまう計画であった。
黒マント姿で馬車に乗り、攫う女性を厳選するのは、どうやら趣味らしい。
蜘蛛の巣だらけのアジトで、さらってきた女性をマヒ状態で並べているクモダブラー。
マクーの怪人がたまに見せる変なフェチズムは、後の『超光戦士シャンゼリオン』のダークザイドを彷彿とさせなくもない(笑)
要するに今回は乱歩なのでしょうが、“屋根裏の散歩者”はちょっと洒落にならなかったと思います(笑) 黒マントを翻す怪紳士のアクションはなかなか格好良かったですが。あと、アジトで天井に張り付いて襲ってくる戦闘員もなかなか良かった。
しかしダブラーは、人間形態の方が概ね格好いい場合が多いなぁ(笑)
黒マントの怪人とまんま戦っていた方が面白かった気がする。
宇宙刑事の情報収集がワールドワイドな事を示す為か、烈が宇宙船でフランス(多分)の新聞を読んでいる演出が入ったのは小粋。


第24話「ミミーの悪夢か!? 吼える切り裂き魔獣」
マクーの怪人サーベルダブラーに襲われ、ギャバンが重傷を負う悪夢を見たミミー。
「バード星へ帰りましょう」
また出た 得意技
過去の戦いの映像まで見せて説得しようとするが、ギャバンは当然それを拒否し、「自分の体に半分流れる地球人の血の為にも、命を賭けて地球を守りたい」という熱い思いを吐露。
……まあ、宇宙的な巨大犯罪組織に対して、刑事一人で対処させようとしている組織のトップは、ミミーさんの父親なのですが。
小次郎と約束したUFO探しに向かおうとする烈だが、悪夢による心労と睡眠不足が重なった為か、熱を出してミミーが倒れてしまう。
倒れたミミーは、マクーでドン・ホラーが怪人に指示を出している場面まで夢に見る。
この怪人から妄想だったらどうしよう。
目を覚ましたミミーに、「ジュースを飲まなきゃ元気にならないぞ!」とやたらにすごむ烈。なんでしょう、バード星直輸入の元気の出る成分でも入っているのでしょうか。
「元気になったらまた心配をしないといけなくなるから、元気になんかなりたくない」とこぼすミミーのあまりに酷い様子に「泣くなよ、しばらく外へ出ない事にするから」と珍しく優しさを見せる烈。
……うんでもなんかもう、送り返せ、そいつ
一応、ミミーさん健気回なのですが、ミミーさんが普段あまりに仕事をしない為、どうしても、またいつものが始まった……感がつきまといます(笑) 烈もなんというか、色々、適当だし。
一息ついたミミーであったが、再び、夢を見る。それは、小次郎と共にUFO探しへ向かった乗馬クラブの子供達がサーベルダブラーに襲われる夢であった。小次郎(前科一犯)一人ならどうでもいいですが、さすがに子供を見捨てるわけにはいかない。マクーの秘密基地の隠された山へ向かう烈は、ミミーの見た悪夢通りに、サーベルダブラーの襲撃を受ける!
強敵サーベルダブラーに苦戦するギャバンであったが何とかこれを撃破。最後は元気を取り戻したミミーと渓流デート。
……そういえば、ミミーさんとのデートオチも久しぶりのような。
要するに、他の女(月子)を助手席に乗せたりしないで、ちゃんと相手しろって事ですよ! 今回の教訓。