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ジャイアンツ、レギュラーシーズン終了

今シーズンのジャイアンツ最終戦は、江夏豊以来となる新人投手の200イニング登板の為に澤村が先発するも、2被弾で2失点し、本当に200イニングぴったりで交代。5回からは最多勝を目指して内海がマウンドに上がるも、1アウト1−3塁から由伸凡退、2アウト1−3塁から坂本凡退と好機で点が取れないのが続き、慣れない事をした報いというか、原か川口かどちらの思いつきかわかりませんが、非常に嫌な展開。
このまま負けたら澤村は凄く引きずりそうだし内海もやるかたない気持ちをどこへぶつければいいのか……余計な事をして大火傷、になりそうだったのですが、8回に阿部がホームランで1点差、更に9回、横浜の守備の乱れからまさかのノーアウト満塁。ここで代打に打率の関係で温存されていた長野。3−1からの高めのボール球を強振すると、まさかの、代打サヨナラ満塁ホームラン!
いやぁ、滅茶苦茶な試合でした。
投手起用は全く誉められないけど、結果的にはCSに向けて最高の試合になってしまいました(^^;
まあ、こういうミラクルは、後に取っておいた方が良かったのでは、という気もちょっとしますが(笑)
これで内海は、中日・吉見と並んで、初の最多勝タイトル獲得。
パが19勝が二人で、セが18勝が二人、と、どちらも投手のシーズンを象徴するハイレベルな結果となりました。
そして90敗は免れたものの、1957〜61年の近鉄以来50年ぶりとなる、4年連続の勝率3割台となったベイスターズは、1軍コーチが全員休養(^^;
〔横浜・尾花監督ら休養、秋季キャンプ指揮せず/sanspo.com〕
〔横浜 尾花監督を解任 関係者「既に新監督の人選に動いている」/SponichiAnnex〕
新体制待ちの様子見という形ですが、一部では既に「監督解任」の報。
「チーム作りには3年」とよく書いている私ですが、それでも尾花(2年目)に関しては、切ってしまってはいいと思います。球団の体質に問題があるにしても、あまりにも空論を振り回すのに終始した感じ。監督としては致命的に発言のセンスにもかけるし、向かなかった、の一言に尽きるかと。
投手コーチとしての実績から「やれる」と思ったのかもしれませんが、ホントどうして、ふらふらと横浜などに行ってしまったのか……結局、火中の栗を拾うどころか、炎上するコンビナートに全裸で突っ込んで消し炭、みたいな感じに。
ああ、去年ジャイアンツが優勝できなかったのは尾花ベイ誕生の為だと思っているので、この件に関しては恨みが深いです(笑)
で、こんな記事も出てますが……
〔大混乱必至!?DeNA社なら横浜“新庄監督”/sanspo.com〕
監督・コーチはやってみないとわからないにしても、仮に実現したとして、起爆剤を投入したら本当に焼け野原になってしまった、という事にならなければいいですが……。