■〔FAの巨人・鶴岡を調査 “出戻り復帰”も…横浜/スポーツ報知〕
好きな選手ですし、第二捕手としては惜しい人材ですが、ポスト阿部という事を考えると、若手捕手の出場機会を増やしていかないといけませんし、移籍先で出番増えるなら、行ってほしいかなぁ。出場機会はともかく、横浜戻って大丈夫か、というのは一抹の不安ですが。
巨人はまあ、伝統的に“そういう事をするのが難しい球団”なのですけど、そろそろ覚悟を決めて、戦力ダウンのリスク承知で、5年後を見据えた若手捕手の積極起用をしなければいけない時期に来ていると思う。……ドラフトで、獲る事は獲ってるんですけどね、捕手。実松とか加藤には悪いけど、ここらで思い切って上で誰か育てないと。
阿部が今年で32歳なのですが、あと5年キャッチャーやったら、体を考えて最後は一塁コンバート、という事になるのではないかと見ているので。キャッチャーとしてはあまり頑健なタチではないので、打撃能力を考えると、そういう起用になるかなぁと。
現時点でも、阿部は打撃に集中させる為に一塁コンバートした方がいい、という解説者なりは居ますが、もともとわかりやすいパワーヒッターだったのが、3年前ぐらいから一皮剥けた感はあって、実際バッターとして、出来るだけ長く現役を続けてほしい選手ではあります。まあでも、キャッチャーやりながらバッターできないとは思わないので、キャッチャーとしてはあと5年かなぁと。
それまでにどれだけ育てられるか、頼むぞ、野村克則。