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『電磁戦隊メガレンジャー』感想18

第33話「ウキウキ! 月から来た恋人」
今回からOPが大幅リニューアル、歌詞も2番に(EDは盆踊り終了後に一足早く変更)。もともと戦隊ものは、新ロボ登場などに合わせて細かく変更しますが、メインキャラの紹介シーンなども刷新して、2クール分を踏まえて色分けがはっきりしたものとなりました。
ギレールを追い落としたネジレジアでは、Dr.ヒネラーが、高い知性と戦闘力を併せ持った新型ネジレ獣・サイコネジラーの開発に成功。何となくそのネーミングセンスには不吉なものを感じますが(ダ○ラーとか)、ユガンテも強化復活し、地上界制圧の為の新たな作戦を立案。
その頃、健太は通学途中に駅(スケボー通学じゃなかったか?)で謎の美女(という事にしておこう)に熱烈に呼び止められるが、乗り込んだ電車が発車してしまい、行き違ってしまう。閉じたドアの向こうから呼びかけてくる彼女の台詞を勝手にアテレコし、「あなたが好きです」に脳内変換してしまう健太。
………………うんまあ、高校生男子だから、仕方がない。
ひとり盛り上がり、デジ研で妄想を語って4人に引かれる健太であったが、そこへ当の女性が現れる。
彼女の名は、高野恵美。バトルライザーフェチの、アイネット隊員であった。
視聴者にはオチが解った上で……という展開ですが、恵美の「いつも見てます」「(バトルライザーが)素敵」発言や、「半年かけたプレゼント」宣言で、健太の妄想はますますヒートアップ。ちなみにこういう時にブルーの食いつきが意外といいのは、自分以外のモテが何となく許せないから、多分。
彼女が手荷物から取り出したビスケットを、その“プレゼント”と勘違いした健太は更に盛り上がり、そこへネジレ反応発生の連絡が入った為、そのまま出撃してしまう。ところが“本当のプレゼント”は、彼女の荷物の中から失われていた……健太を追いかけて駅で転んだ時に落としたのだと推測した恵美は、駅へ。
強化復活したユガンテは、新武器ダーククライシスを振り回して大暴れ。
…………毎度の事ながら、個人の戦闘能力でいえば、強い事は強いユガンテ。
〔知力:3/武力:97〕ぐらいのピーキーなステータス割り振りは、使う側のセンスが出るよなぁ……その点ヒネラーは、科学者としては有能でも戦略家としては無能に近いので、ネジレジアの地上侵攻はその戦力もさる事ながら、ジャビウス一世麾下の人材不足による所も大きく、かの帝国に必要だったのは、ヒネラーを使いこなす将軍タイプの指揮官であったのだ、と検証されるわけであります。
ダークユガンテ(仮名)の攻撃を受け、東京湾に落とされるメガレンジャー。プレゼント(フロッピーディスク)を渡そうとメガレッドの元に駆けつけた恵美も巻き込まれ、負傷して気を失ってしまう。ユガンテさん、満足して退場。
そしてこれは、ネジレジアの二面作戦であった。ユガンテがメガレンジャーを引きつけている間に、ライオンネジラーが、ダムやコンビナートに特殊な爆弾を設置。ネジレ反応からその動きを察知したアイネットは、次に首都圏の重要施設であるエネルギー研究所へ出現すると推測し、メガレンジャーはその警備へ向かう。
病院のベッドで気を失ったままの恵美の手を握りしめ、ひとり盛り上がるレッド。この辺りの、自覚的な滑り演技は素晴らしい(笑)
エネルギー研究所へ向かったメガレンジャーだったが、そこは既にライオンネジラーの手に落ちていた!
メガレンジャーを前に、「生みたもうた」とか「諸君」とか、やや難しい言い回しで、知性をアピールするライオンネジラー。
「俺のここを撃ってみろ!」と挑発されたレッドが射撃すると、そのダメージに反応して、ダムに仕掛けた爆弾が爆発。なんとライオンネジラーは、「自分の体に仕掛けた起爆装置と、連動する爆弾を各地に仕掛けた」のであった!
なんでそんな回りくどい
自分を倒せば、エネルギー研究所が吹っ飛び、首都圏は壊滅だ、と自分を人質に戦いを挑んでくるライオンネジラー。
……なんかもう、3周ぐらい回りすぎて、有効なのかそうでないのかわからなくなってきました。
爆発を阻止する為には、ライオンネジラーがダメージを受けてから爆弾が起爆するまでのわずかなタイムラグの間に、起爆命令の発信そのものを阻止――すなわちライオンネジラー本体の完全なる破壊をするしかない。強化したバトルライザー03ならそれが可能だと久保田からの通信を受けて攻撃するレッドだったが、ライオンネジラーにあっさり弾き返されてしまう。
久保田「メガレッド、おまえ、高野隊員からのプレゼントは?」(←FDの事)
赤「プレゼント? 食っちまったけど」(←ビスケットの事)
久保田「なに? 食べたぁ?!」

のやり取りは巧い。
本当にメガレンは、久保田博士(斎藤暁)の存在感が絶妙なのである。
その頃、意識を取り戻した恵美は、“本当のプレゼント”であるバトルライザー強化プログラムの入ったディスクを手に、メガレンジャーの元へ向かっていた。バイクへ乗ったシルバーが現れ、彼女を送り届ける。
そして無事にパワーアップしたバトルライザー03によって、ライオンネジラーは瞬時に灰と化し、爆弾の起爆は防がれるのであった。
なお巨大化したライオンネジラーは、もはや言うまでも無いレベルで、メガボイジャーに瞬殺喰らいます。合掌。




L O V E
ためらわないことさ。
前年、『超光戦士シャンゼリオン』で衝撃的な演出に使われたオブジェ、再び。
戦い終わって、自分に惚れていると思いこんでいる恵美をデートに誘う健太だが、恵美の反応が非常に微妙。そこに省吾から通信が入り、なんと、二人が付き合っている事が判明する。早川あたりならまだしも、同じ猿顔グループだと思っていた省吾に彼女が! よりによって! 世界は、ザンコクだ! みんな、○になってしまえ……!
健太の慟哭を飲み込みながら、戦いは続く。


第34話「見せるぜ! 兄貴のミラクルシュート」
耕一郎の弟が所属するサッカーチームのコーチが、いつの間にやらヤマアラシネジラーに。ヤマアラシネジラーは、チームの子供達を洗脳して、サッカーボール爆弾を武器にした人間兵器部隊を作り出そうという古式ゆかしい作戦を計画する。
地区大会決勝、キックオフの笛と共に、観客席に向かって蹴り込まれるボール爆弾。
意外と華麗に交わす観客達。
悲鳴と怒号に包まれるスタジアム。
逃げ出そうとする相手サッカーチームの少年の
「こんなのサッカーじゃねえ」
という台詞が、『イナズマイレブン』時代に聞くと妙に笑える(笑)
遠藤兄弟の交流と、王道の洗脳ものを組み合わせたベタな一本。前回に続き、ギレール退場編が終わった所で、終盤戦の前にベーシックな話を、といったところで、出来は良くも悪くもなし。
……あ、今回も、ボイジャーさん瞬殺でした。はい。触れる必要が無いレベルで。