24年連続のJRA・G1勝利の記録を更新できないまま、有馬記念は騎乗馬なし、という状況だった武豊ですが、急転直下、
■〔レッドデイヴィスに武豊!/sanspo.com〕
横山典弘・騎乗停止→ペルーサの鞍上にアンカツ→レッドデイヴィスの鞍上が空く
という横滑りドナルドマジックの発生により、土壇場で騎乗馬を確保、ラストチャンスは有馬記念となりました。
武豊に関しては贔屓でもアンチでもありませんし、記録というのはいつか途切れるものだとは思いますが、しかし同時に、役者にふさわしい舞台、それを与えられるべき人だとは思うので、今回の有馬記念の騎乗は非常に嬉しく思います。記録が途切れるなら途切れるで、有馬記念に騎乗馬が居なかった、というのではあまりに寂しすぎる。
今季の成績があまりに酷くて有馬記念に乗るほどではない、というのなら話は別ですが、先週終了時点で61勝(重賞6勝)、全国リーディング17位となんだかんだで持ち直していますし、記録が続くか途切れるかはわかりませんが、これは武豊に与えられるべきドラマの舞台でありましょう。
そんな有馬記念のJRAのCMは、1990年、オグリキャップ・ラストラン。
なんだか凄いフラグの立ち方ですが、さてどうなる。