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『ペルソナ4』12話感想(本当)

先週の感想で間違って、「12話」と書いていた事に気付いた(^^;
というわけで、ボイドクエスト編。
あー……うーーーん、演出の意図としては面白かったけど、もっと普通に入りやすくて良かったのに、なんであんな唐突にしたのだろう。最低限、シャドウが実体化する所まで描くか、あの展開だったら、実体化したシャドウに主人公が一撃入れる所まで描いて、その後にシーン変更してあの展開に繋げないと、凄く不自然。というかあそこでそういう、変な捻りを加える必要は無かったと思います。むしろ自然に繋いでこそ、活きる演出だし、その後の陽介による救出も自然になる。
だいぶ勿体なかった。
客人(まろうど)としての主人公を、ああ描く、という演出そのものは面白かったと思います。
ゲームの主人公はホスト無双なので、全くああいう部分が無いのですが、元来“1年限りの都会から来た転校生”という割と厳しい立ち位置なので、主人公の中の一歩引いた部分を描いてみた、という意欲を買いたい。ゲームやってる限りは主人公はもっと太いですが(笑) これはアニメならありだろう、と。
合わせて、絆の消失、という要素を描き、ペルソナの喪失と主人公の空虚を絡めた辺りは上手い。ゲームでは単純にコミュニティ強化→戦力強化になるのでモチベーションについては気にならないわけですが、アニメでは絆については補強する必要はあったと思うので、良かったと思います。出来ればここで描いた事が、後半の展開に反映されて活きるとなお良いですが、その辺りは構成と演出に期待。
あとは後半にかけてもう少し、戦闘の演出は頑張ってほしいなぁ。
1話の戦闘は格好良かったのですけど、ペルソナ増えてきてから、どうもいまいち。
主人公の連続ペルソナは格好良かったのですけど、逆にあれをやってしまうと、仲間の意義が薄くなってしまう。で、仲間は敵の再生を止めている、という流れを作ったのだけど、その前の流れで敵の攻撃とか防御についてがきちっと描かれていないので、そこがわかりにくい。一つ前で、普通の戦闘プロセスを見せる中で、敵の本体が隠れていて再生防御が厄介、というのをもっとわかりやすく見せないと、うまく繋がらない。
本来なら、各ペルソナの特徴的な攻撃〜敵の特性、を視聴者に見せて、そこからあの流れに持っていかなくてはならない。
いや一応、やってはいるので、作っている方はそのつもりだったのかもしれないですが、あれでは非常にわかりにくい。
戦闘シーンの構図の造りが、下手。
まあ、戦闘を同時に展開するのには、主力級が6体(&敵)、というのがそもそも多すぎるというのはあるのですが。
戦闘シーンだけ、富野由悠季にコンテ切ってもらったらどんな風にするか、見てみたい。
全体的に、意図に演出がついていっていないという点で、勿体ない回でした。
さて、アニメ始まった頃に半ば冗談で、主人公はその内、右手でバスケットボール左足でサッカーボールを操りながら学童保育(人妻枠)と家庭教師(人妻枠)をしつつキツネの頼み事を叶える傍ら女子マネ(同級生枠)とナース(お姉さん枠)と老婆(熟女枠)といちゃいちゃしながら小西弟と演劇(同級生枠)をしつつ楽器を演奏する(同級生枠)に違いないみたいな事を書いたのですが、次回、本当にそうなりそうな予感
タイトルからすると、2話使って一気に脇のペルソナを片付ける手筈でしょうか、まあこれは有りだろうなぁ。
繋ぎの軽い回のテンポは上手いスタッフなので、どう構成してくるか、楽しみ。