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藤岡ヒロシ、探険隊、『蒼天の白き神の座』へ挑む2

◆2年目
前年の経験から、高度への順応(高度の高い所で活動した後、低い所で休む事で体が高度に順応し高度障害が発生しなくる)と慎重なルート工作(ルートを登りやすく補強する事で、移動スピードが上がったり滑落しにくくなったりする)が重要だと学んだ探検隊。
登頂できずに撤退しても隊員は成長するので、慌てず騒がず、失敗したら失敗したで、を前提にじっくりと登る事にします。
前年、直登に近いルートを使って死体の山を築いたので、やや西よりのルートを探していく事に。
しばらくすると、
テントをたくさん作れるけど落石確率が半分ぐらい の中継地点と、
テントはあまり作れないが、キャンプ設営に万全 の中継地点がありました。
さて、最初のキャンプ位置はどちらにするか?
前年、万全だけど狭い所にテントを作って作業がスムーズに行かなかったので、落石のリスクを覚悟で広めの所にキャンプを設営してみる事に。テントを張って、今日はここで休憩だ……
いきなり落石
隊員負傷で、BCに帰還する事に(^^;
その後も落石は続き、テントも破損
……駄目だ、少しでも落石確率がある所は危険すぎる(^^;
結局、その先の万全な地点にテントを張り直す事になり、序盤から日数を無駄に。
その後は慎重にルート工作とルート探索を繰り返しつつ、なんとか約6500m地点にキャンプ設営に成功。NO!ポイ捨てな撤収作業も考えるとタイムリミットは近いものの、うまくルートが見つかれば頂上も見えそうな位置までやってきました。
6900m地点まで、ルート探索完了。万全を期すためにそこに最終キャンプを作ればギリギリ行けるか……? と淡い期待が胸をよぎった時、雪崩発生
呪いの山かここは
大自然が、探検隊の前に立ちふさがる……!
大きな被害こそが出なかったものの、後方の運搬部隊が一時撤退せざるを得なくなり、ここで撤収リミットを考えて、2年目も断念。
じわじわとテントや荷物を片付け、下山。
登頂は出来なかったものの、ゴミ0、死者も出さずに帰国に成功。二人ほど新規で強力な隊員が加わった他、既存メンバーも徐々に成長しており、来年こそは頂点を目指せそうです。
◆3年目
今年はなんとか山頂を見たい3年目……同じ斜面に挑戦する場合は前年に探索したルート が残っているので、探検隊は頂上付近まで近づいた前年のルートを用いる事にします。
隊員の能力も上がってきており、頂上までのルートとキャンプ位置もほぼ決定済み、プレイヤーもゲーム中の移動ペースや行動計画の感触が掴めてきたので、第1キャンプの設営までは、まず問題は無いはず。
1年目が「みんながんばれ」、2年目が「いのちをだいじに」だとしたら、この3年目(少なくとも序盤)はガンガンいこうぜですよ。
勇躍出発した第1部隊、いきなり強風で身動きがとれなくなる
おのれ、山め……!
そんなわけで初日を無為に過ごしたものの、2日目以降は順調に進み、去年同様、6500m地点に第2キャンプを設営。あとは去年の到達地点から先に進め、頂上までのルートを発見するのみ……! そして、エース部隊が遂に頂上へのアタックルートを発見! やはり、去年あと一歩踏ん張っていれば、頂上までの道は開けていた模様。喜びを胸に、あとは万全の状態でアタックするのみとキャンプへ帰還。現在、セカンドチームが輸送中の装備を受け取って、翌日にアタックを試みようと考えていたところ、
そのセカンドチームが落石に襲われる!
エースクラスのメンバーで万全を期して装備を運搬していたセカンドチームの隊長が負傷。
そしてその落石は、悲劇の予兆でしかなかった……
雪崩
雪崩
続けざまに発生して雪原を荒海へと変えた雪崩で、あっという間に隊員2名、死亡
まだ雪崩
更に1名、死亡。
6人中3人が何とか生き延びてはいるものの、食料も無いまま迷走状態。タイミング悪く夜間で捜索部隊も出せないまま、いつ雪崩が起きるかわからない不安定な雪原で、ギリギリのビバークを行う事になります。死んだ3名も能力高かったので痛かったですが、救援を待つ3名は、いずれも探検隊トップクラスの能力のメンバー。仮に今回、登頂に成功したとしても戦力ダウンが痛すぎます。
幸い、アタック予定だったエース部隊も能力的には優れているので、翌朝早々に探索部隊を上から派遣し、なんとか3名の救出には成功。
その後、部隊を編成しなおして、万全のルート工作後、山頂にアタック(直前に、エース隊長が腹痛でBCに帰還するという騒ぎがあったが、残り5名で決行)。
3年目にして遂に、登頂成功!
3名の遺体もBCから派遣した部隊で回収し、犠牲者を出しながらも、探検隊は作戦に成功するのでありました。
意図的にプログラミングしているとしか思えないタイミングで足下をすくいにくるのが、病みつきになりそうで怖い(笑)
操作性は微妙なのですが、3年目にして、プレイヤーも慣れてきて、色々なデータも把握できるようになり、だいぶスムーズに登山できるようになってきました。ゲームは、そういう瞬間がまた、楽しい。
次回は、頂上寸前で腹痛起こしてアタックに参加できなかったエース隊長があまりに可哀想なので、隊員育成も兼ねて、別斜面から再びマヌーツェ挑戦予定。