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孤独と狂気と妄執と

◆kanataさん
50話のいい所は、ヒネラーとシボレナ・ユガンデが、お互いを思っているが故にすれ違う、という、悪の組織の連中の話の筈なのに、完全に“悲劇”として構成されている所かと思います。で、それが、人間関係において後一歩を踏み込めなかった、“孤独にならざるを得なかった天才・鮫島”という、最終回そのものへの伏線になっているのかなぁ……とまでいくと、少々、綺麗に解釈しすぎですけれども(笑)