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『特警ウィンスペクター』感想余談

ウィンスペクターの場合、毎回のトンデモハイテクをメモっておいて後で並べてみると、面白いかもしれないなぁ。
今のところ
1話:月探査ロボ
2話:改造ラジコン
3話:毒ヘビ……と見せかけて、ヘンリー野口のアジト
4話:銀行のセキュリティシステム
といったところ。
鶴亀ブラザーズ(3話)の亀も、自転車ごと警官を投げ飛ばす怪力で、実はロボットかどうかドキドキしましたが。
今後もハイテクネタとは限りませんが、今作は、バイクル&ウォルターが、最新鋭ではあるのだろうけど、それほど驚かれない程度のロボットとして認知されているっぽく、ゆえに犯罪者の側が対抗しうるテクノロジーを持っていても驚きではない、という辺りのバランスの取り方は秀逸。
バイクルもウォルターも、1話で月探査ロボ(を更に戦闘用に改良?)に軽くひねられていたり。
まあ月探査ロボはもともとNASA謹製なので素材から何から色々と高級品なのかもしれませんし、ウィンスペクターの場合、あくまで特殊レスキュー名目で、追加レスキュー装備などの汎用性に重点を置いて設計されている、という事なのかもしれませんが。
今後どうなっていくかは分かりませんが、戦闘力に関しては、あくまで機動隊レベルで、自衛隊には勝てない、みたいな感じに認識すればいいのか。
とか考えていくと『機動警察パトレイバー』を思い出してみるのですが、丁度TVシリーズと放映時期が半年ほど重なっているのだなぁ……まあ、『パトレイバー』の場合は、TVシリーズ以前にOVAとコミックが展開していますが、ちょっと面白い。
パトレイバーの場合は、劇中で明確に、工業用、軍事用、と差別が色分けされており、主役メカ自体が警察用レイバーとして独自の運用性を持っているという設定なわけですが、『ウィンスペクター』世界も、今後自衛隊配備の戦闘ロボとか出てきたりしたら時めくのですが、どうかなぁ。
そういえば特車二課はスペック差を「知恵と勇気」で乗り越えるわけですが、今作OPの歌詞に
「地球を救え 勇気と知恵で」
とかあったな(笑)