はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2023〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

バードミサイルは最後の武器だ

「科学忍者隊は人の心に動かされてはならん。その時は既に忍者ではない、という事を覚えておきたまえ」(南部博士)
南部博士は、ヒゲダンディーなのにやたらに「忍者」にこだわっていて素敵。
先週から再放送している、『科学忍者隊ガッチャマン』第4話。


ギャラクターの巨大メカに父を殺され、復讐を願う少女を、ゴッドフェニックス(ガッチャマンの巨大戦闘機)に同乗させたG1号・大鷲のケン。

体当たりが通用しない敵メカを前に今回も禁断症状を抑えられないコンドルのジョー「我慢できねぇ。バードミサイルをムカデの頭にぶちこんでやる!」

仲間全員から本気制止。

ところがケン、「このスイッチを押すのは、あの子だ」と少女を指名。

あくまで敵メカの破壊ではなく、追跡によるギャラクター基地の発見を最優先とする南部博士にわざわざ連絡を取り、「これからバードミサイルをぶっぱなすぜ」と予告。

「そんな事は許さない」と南部博士が喋っている途中で、通信を遮断、バードミサイルを撃つと自分と上司の間に問題が発生する事を、少女に見せつける。

「父の仇が討ちたいなら、君がこのスイッチを押すんだ」と、少女にバードミサイルの発射を強要。

巨大メカを目前にして直接の破壊行為に脅えたのか、ケンの立場を心配してか、躊躇う少女に平手打ち。

結局、手を取って、100%無理矢理、発射ボタンを押させる。
……大鷲のケン、ドS。
こんな『科学忍者隊ガッチャマン』は、TOKYO MXで、月〜金曜19:00から再放送中! 受信可能地域にお住まいの方、暇があったら、一度ぐらい、見てみてください(笑)
……あ、敵の奇天烈なメカとか、愉快なベルク・カッツェ様とか、普通に見所もあります。