はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2023〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

意味がわからない……

〔フミノイマージンは池添との新コンビでヴィクトリアマイルへ/スポニチアネックス〕
グランデッツアが秋山に戻らなかったのに続いて、ショック。
いや確かに、三冠ジョッキーですし重賞で勝負強いのは確かですが、ここまで持ってきた太宰を降ろす必要はあるのかなぁ、と。太宰で見たかったなぁ。
この件からの話の流れで、池添騎手に関して前からちょっと気になっていた事を、軽く調べてみました。
☆JRA重賞勝ち/その騎乗馬数内訳


四位の場合、67個の重賞を48頭の馬で勝っている、という事です。
とりあえず似たような勝ち数の騎手から。数え間違いはあるかもしれません。
思っていた以上にはっきりした数字でビックリ。
勿論これは諸事情を勘案しない数字上の意味しかなく、馬との巡り合わせもありますし、いわんや優劣の基準などでは全くないですが、池添謙一という騎手の特性は出ているような気がします。
それから、哲三さんが数字的にはほぼ池添に近いタイプ。
後藤はなんか凄くイメージ通り(笑)
佐藤哲と同じ勝ち鞍だけに物凄く対照的な、美味しいところ取りの岩田(39頭で重賞45勝うちG1・14勝)ですが、裏を返すと、岩田騎乗でG1を複数勝っているのは、実はアドマイヤムーンだけだったり。これはけっこう意外。ちなみに岩田騎乗で複数回重賞を勝っているのは(全て2回)、エーシンフォワードアンライバルドアドマイヤジュピタエイシンデピュティセイウンワンダーアドマイヤムーン、の6頭。この6頭中、5頭でG1勝っている、というのがまた凄いですが(ちなみにエイシンデピュティは、金鯱賞を岩田で制した後、続く宝塚記念内田博幸でG1勝利)。また岩田騎手の場合は、地方交流など含めるとかなり数字が変わってくるかもしれません。
更に参考で、id:toroneiさんが調べてくれました。


割とこの1頭イメージの強い、2000−2001の三強騎乗騎手。
和田の重賞戦績見ると、テイエムオペラオーの合間にテイエムサウスポーが入っている罠。
ポートブライアンズ福島記念を勝っていなければ、テイエムトッキューテイエムトップダンを加えて、同じ冠名が15個並んだのに!(おぃ)
これを見ると、重ねて池添騎手の特性が際立つといえます。
この上の面々、まあ武豊(274勝)は数字が標準を逸脱しすぎているので参考外として、横山典弘(133)、蛯名正義(97)、藤田伸二(93)、福永祐一(93)、柴田善臣(83)、安藤勝己(79)、辺りも調べてみるとどんな数字になるか面白そうかなとは思うものの、とりあえず大変なので今回はここまで。