- 作者: 藤原芳秀,七月鏡一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/27
- メディア: コミック
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かつてこれほどまでに、海江田先生が戦闘で活躍した事があっただろうか。
いや、ない。
もはや、死亡フラグにしか見えない勢い。
学園を舞台にメインキャスト勢揃いですが、敵側の目的の不透明さもあって、盛り上がりとしては、あくまで次巻へのつなぎ、といった感じ。
味方サイドが濃すぎる上に、キャラクターが多すぎて、敵サイドがどうしても弱くなりがち、というのも少し厳しい所。
完結まであと2巻(既に連載は完結済み。6月・7月にコミックス連続発売!)との事ですが、綺麗に畳み終わるのかなぁ……まあ、“蝶”の亡霊と“キングの遺産”と“最後の生徒”辺りは全部繋げて、みんなひとまとめ気味に解決してしまうのでしょうが、『死がふたりを分かつまで』と絡めて振ったネタはこちらでは解決されそうになく、他作品の主役級キャラを二人も放り投げられたままの『死がふた』サイドは大変そう。
台場巽辺りは凄く中途半端な絡み方になりましたが、ラスト2冊に出番をねじこむ余裕はあるのかしら。
まあ色々と不安もありますが、楽しみに完結巻を待ちたいです。