クライマックス突入前に、ひとまとめ。
だいぶやってなかったので、改めて、1〜38話までの、メイン回配分(いつもながら私の独断と偏見に基づきます)。&終盤まで絡んできたホナミ登場回チェック。11話の前に、どこかでちらっと顔出し登場していたと思ったのですが、それが何話かは忘れてしまいました(^^;
- ――
- 赤
- 青×赤
- 緑×黄
- 桃
- 赤
- 黄×赤
- 桃
- ドルネロ
- 青×赤
- 黄 (※ホナミ)
- 緑
- 赤
- 青
- 緑×桃 (※ホナミ)
- 黄
- 赤
- 青×赤
- ―― 〔タイムシャドウ登場編〕
- ―― 〔〃〕
- 緑
- 桃
- 赤 〔アサルトベクター開発〕
- 黄×青 (※ホナミ)
- 桃×赤
- 桃×赤
- 緑
- 赤×炎 〔タイムファイヤー登場編〕
- 赤×炎 〔〃〕
- 赤×炎 〔〃〕
- 黄 (※ホナミ)
- 緑
- 青
- 桃
- 炎
- 黄×青 (※ホナミ)
- 炎
- 緑
〔赤:14(5) 桃:7(4) 青:7(2) 黄:7(3) 緑:7(5) 炎:5(2) ドルネロ:1(1)〕
もちろん計算しているのでしょうが、印象の濃い薄いはあるものの、毎度ながら戦隊シリーズは、しっかりと各自にエピソードが配分されているのは見事なものだと感心。
()内は単独メイン回ですが、イメージ通りではあったのですが、シオンの単独メイン回率の高さが目立ちます。恐らく、話の種になる要素が多いので、書きやすいのでしょうが。逆にアヤセは、前半はタツヤ、後半はホナミ絡みでドモンとの組み合わせが多く、単独メインはメンバー最小。なにぶん、やさぐれキャラなので、積極的に事件に絡めにくい、というのが出ています。単独回という事だと14話→33話と約20話の間隔。まあそう考えると33話はやっぱり、色々あってアヤセから険が取れてきた、という描写をしたかったエピソードと見るべきか。36話でのドモンへの対応もそこはかとなく優しいですし。
今作の大きな特徴は、レッドを明確に主人公と置いて物語の焦点を合わせている事ですが、全編通してしっかりと各キャラと絡んでいます。シオンを除いて。
……あれ?
実は無かった赤緑回。
シオンは誰に対してもフラットに接する分、誰かとの濃い絡みが無いというのが一つの特徴ともいえます(ドモンへの憧れとかいつの間にか消えていますし、15話はシオンの活躍の陰でユウリさんが反省する、という回なので二人の物語的絡みは薄い)。で、気が付けば誰にでも毒舌をはけるキャラに(笑) というか、フラットさを表現しようとした結果、そうなってしまったぽい。
それゆえに滝沢に対する壁が低い、というのは巧く機能しているので、ある程度、計算があったのかなという感じですが。
滝沢は最初どういう方向に行くのかなーと思いましたが、強すぎる上昇志向こそあるものの、思いの外、まとも。主人公とがっつり絡んだ新戦士という事もあって、非常にいいスパイスとして機能、最終盤に物語へどう絡んでいくか、楽しみです。
孤高の女(笑)は、意外と目立つメイン回が少なく、久々にメイン回だと思ったらギャグ回、とか結構な扱いだったのですが、2クールラストでタツヤとの絡みが発生し、ストーカー事件を通してヒロイン昇格。うまい感じに最終盤の立ち位置を確立しました。
ラスト1クール、注目はやはり、
ユウリvsホナミvsアヤセvs滝沢
のヒロイン争奪戦。
一部なにかおかしい気もしますが、気にしない気にしない。
予想外にホナミが正統派ヒロインの立ち位置に浮上してきたので、ユウリがこれを迎撃できるのか、アヤセはヒロインの座を死守できるのか、滝沢の大外一気はあるのか、目が離せません。
話としては、最近ちょっと出番の少ないドルネロ様が、派手な花火を打ち上げてくれるといいなー。
とにかく最終クール、楽しみです。