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『爆竜戦隊アバレンジャー』感想2

凄く面白い、というわけではないのだけど、実は00年代の戦隊ってきちっと最後まで見た事がないので、付き合ってみようと思う。
とりあえず、OPで思わせぶりなアスカさんとジャンヌさんの関係次第で物凄くテンションとモチベーションが変化するので、その辺り、よろしくお願いします。
あといい加減、「稔久」は辞書に登録しなさい、と思って登録した。
◆第3話「子連れヒーローアバレ系」◆ (監督:諸田敏 脚本:荒川稔久
メンバー、恐竜やに引っ越し中。
舞ちゃんと凌駕の関係が、凌駕の兄夫婦の忘れ形見である、姪っ子だと判明。
そんな舞ちゃんの保育園の父親参観に向かう凌駕だったが、トリノイドが出現。必ず戻ってくると約束して保育園を離れる凌駕に、「子供にとって親との約束は絶対だ」から、きちんと約束を守れ、と声をかけてくるティラノ。実はティラノにも子供が居たが、ダイノアースのエボリアンとの戦いで死亡したのだという。
今回は、爆竜のキャラ立てもしつつ、赤と舞ちゃんの親子話。戦いへ行く赤→保育園へ戻る赤→再び戦いへ行く赤→腹を立てて保育園を飛び出してしまう舞、と、赤から見た物わかりのいい舞と、本当は寂しい舞、というのを対比させつつ展開したのですが、どたばたした割には最後、「ティラノが遊んでくれたから許してあげる」と……それでいいのか?
凌駕話というより、むしろ、ティラノ話(笑)
なんだかんだで行方不明になった舞ちゃん探しに普通に参加している幸人さんは、いい人すぎて、もう駄目だ
あと、変身しないで敵一般兵を普通にしばき倒すアスカさん熱いなー
誰か早く、アスカさんに私服をあてがってあげてください。


◆第4話「完成!秘密アバレ基地」◆ (監督:諸田敏 脚本:荒川稔久
いきなり2023年、過去に思いを馳せるノーベル賞科学者……彼にきっかけを与えてくれたのは、自転車に乗った女性だった……とらんる話。
アスカさん、待望の私服を入手
お約束のヒーロー衣装(各色ジャケット)は、「恐竜やの制服」という設定で理由付けをしてきました。
気に入らない、と一度は脱ごうとするが、舞ちゃんに見とがめられて、やっぱり着直す幸人さん。
本当にもう駄目だ
そして恐竜やが大改装で、カウンターの奥にモニターや通信設備を整えられ、秘密基地化。てっきり竜之介さんがハッスルしてしまったのかと思ったのですが、提案者は幸人。トリノイドの動きを掴むべく、「国内のあらゆる監視カメラと連動」って、幸人さん何者……。
にしても、店の上に4人+舞ちゃんを住まわせたり、明らかに店は趣味でやっている感だったり、介さんは引退して趣味に生きている資産家で、特技:《土地転がし》《先物取引》《株式売買》とかだったりするのでしょーか……と思ったのだけど、むしろスポンサーは、年収4億の男の方か?
便利だ、年収4億。
脱税とかしていないか不安になるけど。
あと多分、幸人がスポンサー=アスカの借金が増える
話は、冒頭登場の科学者の少年時代と、らんるの交流話。失敗する事を恐れ、何をやっても駄目駄目な勇気と自身の無い少年は、らんるの言葉を受けて、失敗してもくじけない勇気を手に入れる……という筋で、らんるの言葉を受けて恐竜やへと走る少年が、いつも脅えて飛べなかった池の上(材木置き場?)を飛ぼうとして、落ちる、というのがいい
言葉で手に入れた勇気で飛べてしまうのではなく、飛ぼうとして落ちる、しかしそこから這い上がる、というのが良かった所。
そしてらんるが思いつき、少年に託した情報を元に、アバレンジャーがスナイパー怪人を大逆転。従来作のバイク的なアイテムにも、爆竜を持ってきた、というのは面白い。
巨大ロボ戦ではアバレンジャーは怪人を瞬殺するが、怪人は最後の力でらんるを狙撃。弾丸を受けたらんるはアバレンオーの肩から落下して……クライマックスの前にED、と、本作以外にも何作かでやっていたかと思いますが、この、“オチはEDの後で”演出は、どういう都合で始めたのかわかりませんが、基本的には演出のテンポが非常に悪くなってよろしくない。
ED明け、地面に横たわるらんるに涙する凌駕……だが、不意に目を開く、らんる。“趣味で着込んでいた防弾チョッキ”のお陰で、大丈夫だったのだ! ……て、問題は、狙撃ダメージよりむしろ、落下ダメージのような
なんでもマニアキャラ(現時点で、自転車、自動車、恐竜、鉄道、通信、武器)のギャグではあるのですが、ちょっとやりすぎた感。あと上記の番組構成上の都合により、やはり、テンポが悪い。
3話、4話と見る限り、どうも毎回、敵の攻撃を分析して反撃する、というネタを入れていきたいみたいですが、分析が役にたっている感じが今ひとつしないのは、ちょっと残念なところ。
怪人が奇抜でも、戦隊側が結局パワープレイでマウントポジションでタコ殴り、みたいな部分にメスを入れたい気配が窺えますが、今のところは、空回りか。徐々にうまく転がっていく事に期待。
余談。途中でらんるに「せからしか」という台詞があるのですが、2話では凌駕が「えらい」(中部弁の「疲れる、辛い」)って凄くさらっと言っていて、相変わらず荒川稔久は、方言ネタが好き。