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『爆竜戦隊アバレンジャー』感想10

◆第19話「よろしくアバレアミーゴ」◆ (監督:渡辺勝也 脚本:荒川稔久
アバレスーツが4着用意された理由……それは、力が一つに集中する事で、個人の勢いだけで物事が進んでしまうのを防ごうという意図からであった。
…………えー、これは、アスカさん、ハリセンによるツッコミ待ち?
だが、アバレキラーの装着する0号スーツは違う。
その力は、まさしく一騎当千。単騎にして対エボリアンの戦局を覆すべく開発された、某宇宙刑事ばりの運用思想による、まさしく最強のアバレスーツ……そしてその相棒となる爆竜もまた、それにふさわしい力を持つものとして、封印されていた史上最悪の爆竜が選ばれていた。その名を、トップゲイラー。
あまりに危険すぎるトップゲイラーの復活を阻止するべく卵の反応を探すアスカ達だが、時同じくして東京湾に巨大生物の反応が出現。やむなく、凌駕とらんるが卵の回収に、幸人とアスカが対ギガノイドへと、二手に分かれる。卵の隠し場所にたどり着いた二人の前に立ちはだかるアバレキラーに加え、近くのビル街にギガノイド第5番「狩」が出現。卵の回収を一旦諦めた二人は小学校の避難に協力するが、「狩」の攻撃で落下した看板が児童達の頭上に迫る――だがその時、巨大なハサミが看板を切り裂き、子供達を救う。
ハサミ型の尻尾の主は、爆竜・パラサロッキル。東京湾に現れた巨大生物はギガノイドではなく、地球の裏から海を泳いでアスカ達の元へやってきた、新たな爆竜であった!
爆竜は当初、もっと個々の登場を引っ張るかと思っていたのですが、思ったよりざくざくと出てくるなぁ。その為に正直、初期の4匹以外は、個性としては区別がついていませんが。一人称と語尾などで変化をつけてはいますが、劇中でまだ活きてはいない。
アバレンオーが「狩」と戦う間に、アスカはキラーの元へ。しかしその前に、復活後にトップゲイラーを奪おうとするジャンヌが立ちふさがる。だが、今日のアスカさんは絶好調。伝説の鎧をものともせず蹴散らし、ジャンヌにとどめの一撃を放とうとするが、その前に白い少女が姿を見せる。
「いいの? 思い出して?」
アスカの脳裏にフラッシュバックする映像。
竜人族に襲いかかる何者か、そして、老人の言葉。
「アスカ、、おまえは悪魔になったのか、アスカー?!」
それは、アスカが仲間を襲った記憶なのか?!
パラサロッキルと爆竜コンバインしたアバレンオーロッキルは、爆竜必殺チョキチョキなんとか(よく聞き取れなかった)で、「狩」を撃破。しかしその間に、アバレキラーは遂にトップゲイラーを復活させてしまう。ビルを倒壊させ、アバレンオーの前に姿を現す巨大な翼竜、トップゲイラー。
「何秒で連中を倒せるか賭けるか?」と持ちかけるキラーに、
「人間、そんな簡単じゃつまらんゲラ」
と、圧倒的な余裕を見せる、史上最悪の爆竜。
緑川光ボイス(クール系)なのに、語尾が「ゲラ」(笑)
果たしてアバレンジャーは、この強大かつ凶悪な存在を、止める事が出来るのか?!


◆第20話「キラーオー、アバレ初め!」◆ (監督:渡辺勝也 脚本:會川昇
トップゲイラーに単身立ち向かおうとしたステゴだが、逆にトップゲイラーに取り込まれてしまい、巨大ロボット・キラーオーの一部とされてしまう。なんとトップゲイラーには、全ての爆竜と合体する能力があるのだ!
ステゴスライダーは、いちいち波を起こさないと役に立たないので、使いにくいなぁとは思っていたのですが、まさかの寝返り
とはいうものの、爆竜は次々と増えすぎてキャラ分けとか微妙でしたし、この展開は割と納得はいきます。
ただ、肝心要のキラーオーが、素晴らしく格好悪い(笑)
デザインはともかく、最凶の戦士と最悪の爆竜の組み合わせからなるキラーオーは圧倒的な力を見せ、ここまでモーション入ると完全無敵だった電撃ドリルスピンを打ち破り、爆竜必殺デススティンガーにより、アバレンオーを粉砕。ダメージにより合体が強制解除され、凌駕達も外に投げ出されてしまう。
トップゲイラーの能力により、分離したティラノを奪おうとするアバレキラーだったが、幸人の必死の呼びかけにステゴが正気を取り戻し、キラーオーの合体が解除されて一時撤退。しかし、めくるめく甘美な力の味を覚えてしまったステゴは困惑から逃走。ティラノ達は大ダメージから合体不能になり、凌駕も行方不明と、アバレンジャーはかつてない危地に陥るのであった。
今回も、全てをゲームとして楽しもうとするアバレキラー、大暴れ。トップゲイラーの力を用い、爆竜の取り合いを仕掛けてくるという展開で、爆竜がどんどん出てきたのはこう繋げる為か、と色々納得。あまり戦隊玩具の方面には興味がないのですが、爆竜玩具はここまで織り込んで設計されているのだろうし、凄いなぁ。
その頃、アバレンオーから吹き飛んだ凌駕は、1話で入院していた病院の前で倒れていた所を拾われて応急処置を受け、看護士から自分が壬琴の手術で命を救われていた事を知る。決意を新たに、アバレキラーを追う凌駕。そして幸人も、ステゴを連れ戻そうとする……。
凌駕のモチベーションを、「今度は俺が、先生の命、助ける番なんです。そのブレスを外してください」と持っていったのは、キャラクターの性格が上手く出て、いい感じ。一方、唐突すぎる幸人×ステゴは、全くピンと来ませんが(^^; この辺りはやはり、個々の爆竜の描写・絡み不足を感じます。
変身ブレスを賭け、一騎打ちするレッドとキラー。名乗りポーズ中に攻撃を仕掛けるなど、キラーさんは好き放題。エボリアンが愉快犯的要素が濃い事もあり、激しく悪役一直線。レッドは追い詰められるが、その時、爆発的な力に覚醒。逆にキラーに大ダメージを与えるが、「おまえは俺と同じだ。その力を使いたいんだ」という言葉に動揺した所に不意打ちを受けてまたも敗れてしまう。
そして、愛情値の足りなかった幸人は勿論ステゴの説得に失敗。どうやらトップゲイラーは、爆竜との合体によってその秘めた力を目覚めさせる事が出来るらしく、法悦の境地を垣間見てしまったステゴは、「おらの本当の力を教えてくれテゴ」と、自分探しみたいなノリで、キラー陣営に鞍替え
……うんまあやっぱり、あれですよ、敷物扱いがいけなかったと思うんですよ。
大切にしよう、爆竜の尊厳。
再び合体したキラーオーは、強化再生して出現した「狩」第二楽章を蹂躙・粉砕。アバレンジャー、エボリアンの両陣営にその力を突きつけ、姿を消す。アナザアースとダイノアース、果たして、二つの地球の運命はどうなってしまうのか……?!
とりあえず次の裏切り本命は、ディメノコと見た!(なんとなく)