扇澤×小西タッグの問題作、第10話「わしら純情放火団」が終戦後の日本が抱えた、いわば1940〜50年代の闇が爆発する話だったとすると、同タッグの今回26話は60年代〜70年代の世相の流れを汲んだ過激派が登場していて、意図的な<戦後日本>シリーズなのか、どうなのか。扇澤脚本ならやりかねない気もしますが、いくら社会派レスキューシリーズとはいえ、ヒーロー物としては、正直、どうかと思う(^^;
◆id:wander_sheepさん
>あのソリッドステイツも廉価バージョンやDXがあったらしいので結構力入ってたようです。
なるほど、ありがとうございます。
やはり大物として、玩具的に重要な一つだったのですねぇ……それならもう少し、機能つければ良かったのに(笑)
>26話は、今まで殺人は犯さなかった集団が、仲間を利用された怒りからとはいえ
>突如死者を出す展開は強引だなと感じました。
「五月のバラ」自体が安保闘争とか共産主義系の過激派を下敷きにしていると思われるので、そういった活動組織に対する、一皮剥けばこんなもの、という視点が作り手にあったのかな、と思われます。
安保闘争や学生運動へのリアリティが湧かない世代なので、まるっきり憶測になりますが(^^;
>それと、城西署で森本刑事の話を聞かされた時点ですぐに
>木崎の目的に気づいたって良さそうだけどなぁと、妙に気になりました。
クライマックスで真相を明かす形にして盛り上げたかったのでしょうが、さすがにちょっと、大樹が鈍くなりすぎましたね(^^;