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君の人生は満たされているか

◆kanataさん
 >でもこれ多分、死ぬ前提で撮影してたんじゃ……
正直凄く、そんな気はします。
最後にお茶を濁して中途半端になってしまったような。
 >てか放っとけばどのみちメタルダー死ぬのに、流星へ戻れなくすることためらう八荒が意味不明すぎます。
あれはメタルダーの説明が悪かったんだと思います(笑)
地球壊滅も本人が自称しているだけですし、「壊したら死ぬ」とか言われると、他に方法あるんじゃないか? と躊躇っても仕方ないかなぁと。
 >(ネロス様は半ば以上野心でしたけど、残りの半分くらいは親切心から爆弾止めようとしてくれてたような)
自分でやっておいて、結構慌ててましたからね(笑)
あの辺りは、あくまで地球の経済支配を目論むゴッドネロスが貫かれていて、良かったです。
id:wander_sheepさん
 >その上で私はあのラスト自体は「実質的な死」完全に後者だと受け取りました。
 >メタルダー本人も「死ぬことになる」という言葉をはっきり選んでいますし。
 −−−−−
 >この作品に関しては、あのラストでメタルダーが死を遂げたのなら
 >姿とか君たちの社会という曖昧な表現は入れず、視聴者にはっきり伝えてほしかった・・・。
作品のテーマ的には、人間に近づくように造られ生きてきたメタルダーが、
「ただのロボット」になっても「地球を救う事」を望み、死を迎えるがしかし「産まれた意味に満たされる」
という方が綺麗に収まりますし、冒頭の「記憶回路は楽しい思い出でいっぱい」も効いて、終わりとしては美しかったとは思います。それならばこそ(もちろんメタルダーに死んでほしいというわけではないのですが)明確にメタルダーの最期を描いてほしかった、というのが私もあります。あそこでお茶を濁す感じになってしまったのは惜しかったなぁ、と。
結局、
 >それでも前者の解釈も可能な描き方だったのは、メイン視聴者層の子どもたちへの気遣いでもあるのでしょうか。
なにか凄く今更の気もしますが、こういった配慮なりがあって、突き抜けきれなかったのでしょうか。
穿った見方としては、商業的に万が一を考え、再生の余地を残すラストが求められたのかな、とも。
 >シナリオの現場ではギリギリまで、相当の二転三転があったのだろうと伺えます。
なるほど、ラスト2話を藤井邦夫が担当していたり、色々と納得です。
影武者関係も、もう一ひねりぐらいあったのか、或いは話が増えたので変にひねってああなったのか、色々ありそうですねー。
 >書けそうなら自分のところで書こう・・・。
是非。