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『世界忍者戦ジライヤ』感想4

◆第6話「謎の謎は謎謎?!」◆ (監督:辻理 脚本:藤井邦夫)
忍者道場にのりこんでくる虚無僧姿の世界忍者、音忍・宇破!
音忍は冷酷非道な悪の忍者一族であり、かつて戸隠流山路一族によって滅ぼされていたが、宇破はその唯一の生き残りであった。山路一族を復讐の仇と狙う宇破は妖魔一族と協力し、忍術で楽珍を操って闘破を誘導、待ち伏せる。罠にはまって麗破に変装した紅牙にボードを渡しそうになったジライヤを助けに来た麗破(本物)だが、二人揃って宇破の秘術によって魔空空間に呑み込まれてしまう。
ここでは、なかなか気張った集団戦闘。
先祖帰りといえば先祖帰りなのでしょうが、特撮ヒーロー物で敵も味方も刀持ってのちゃんちゃんばらばら、というのは一周回って新鮮な感じ(笑)
無尽蔵の敵に追い詰められる二人だったが、駆け付けた突破により宇破の秘術は破られ、最後は磁光真空剣でずんばらりん。
「許さん!」とか言いながら念入りに十文字に切ったので、弁護のしようがなく、意図的に仕留めに行っています、闘破。
今回、哲山の代ぐらいで血で血を洗う忍者一族同士の殲滅戦があった過去も明かされましたし、闘破もやはり忍者、ぼんくらっぽいなりに、いつでも凶手として覚醒できるレベルには覚悟完了していた模様。
……ジライヤスーツになんらかの暗示がかけられている可能性もありますが。
スーツといえば、6話にして、手で装着している、という設定はもう無かった事にして良いのではレベルで、瞬間早着替え。最初から、忍術で装着する事にしても良かったような気はするのですが(^^;
突破とともに去っていた麗破の正体は、国際秘密捜査官である事が二人の会話から判明。……判明した所でどうか、という正体ですが。突破は70年代ヒーロー系かと思ったら、声がかなり軽く、実は三枚目ポジション?
麗破の残した「箱を正しく使うのが貴方の使命、それを見守るのが私の使命」という言葉の意味は何なのか? 彼女の瞳にきらめいた緑の輝きの正体は? 新しい謎に頭を悩ませながらも闘破は戦い続ける――まずは夕飯の準備だ闘破!
主人公が夕食の準備をしているところにナレーションをかぶせてしめる、というのはなかなか凄い。
メタルダー』とは違った意味での異色の作品ですが、それ故にというか、ここまでの展開は、主人公とその周辺人物を一人ずつ取り上げていく、という非常にストレートな構成。まあこれも、前作の反省を活かしたといえば活かした所なのでしょうが。
妖魔一族の方も毎回ちょこちょこと出てくる事で、存在が落ち着いてきました。あくまで毎回のメインの敵は世界忍者で、妖魔一族は裏で暗躍していたり全く別件で絡んだり相手にされなかったりと色々な為に、どんどんせせこましい感じになってきましたが、それがいい(笑) というか、「妖魔一族」というと何か大組織みたいですが、実質、毒斎社長率いる、家族経営の零細企業ですこの人達。社長含めて従業員6名。