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それぞれの怒り

〔マエケン、2億円保留 査定方法疑問で越年決定/スポーツ報知〕
マエケンは査定に怒り、
〔山井、怒!チケット料金高い「ちょっとした旅行」/〃〕
山井はチケット代に怒り、
〔宮本、FA・つば九郎に怒り「残留なら覚悟しろ」/〃〕
宮本はつば九郎に怒る(笑)
しかしまあ、毎度の事ですが、ベース年俸が上がればUP額を抑えざるを得ないのはチーム全体としては当然仕方がない面はあって、本質はおそらく査定の問題ではないのに、球団も選手もマスコミも、そこを濁すのはどうしてなのでしょう。選手としては長くて20年の現役生活の中で成績が良かった年に出来る限り年俸を上げてもらいたいというのは当然わかりはしますが、それがいきすぎた結果が近鉄球団の破綻の一因であったわけで、喉元過ぎれば熱さ忘れていつか来た道、を繰り返すとしか思えません。
現状の年俸水準は球界全体の生命力を削っていると思うし、巡り巡っていつか選手自身の首を絞めると思っているのですが(というか実際に近年一度、締めたわけなのですが)。
勿論これは前田健太個人の問題ではなく、彼に限った話でもなく、球団側の姿勢、経済力の差、選手年金なども含めた日本球界の包括的な問題なので、一朝一夕にどうこう、という話ではないのですが。