今回は、フランスでプレイ。
平時修正で実質ICこそ押さえられているものの基礎ICは80を超え、研究ラインは最初から5本! 各種資源は海外植民地から毎日運び込まれ、1936年時点での研究は各分野でほぼ研究完了され、陸海空軍も揃っている……という、欧州の一等国(のはしくれ)であります。……ゲーム中で最弱の一等国、というか……(^^;
フランスの最大の問題点は何といっても、神様の予定表に
ドイツがフランスを殴りにいく
と書かれている事です。
それなりの国力を持つフランスですが、とにかく、相手が悪い。というか色々な数字その他を見る限り、「フランスはドイツにしばき倒される」前提で、調整されているとしか思えません(笑) まあ、歴史がそーだからなんですが。
というわけで今回のプレイ目的は、
「ドイツと真っ正面からやりあって、踏み潰されてみよう。できれば機甲師団とか作りたい」
という後ろ向きなもの(笑)
まー、この世界のドイツは時々、マジノ戦の正面突破をはかろうとしてくるらしいので、運次第ではなんとかなる、かもしれません。
プレイヤーとしては、奇策を使わずに正面からドイツとぶつかってみる事で、前回のプレイで経験しなかった、強国とまともにぶつかるとどうなるのか、を体験するというもくろみがあります。
そんわけで、対ドイツ戦以外は何も考えずに、最初から生産ラインに乗っている船をキャンセルして、ずらりと対戦車砲を並べつつ、色々と研究を進めていきます。
ここでフランス第二の問題……研究ラインこそ5本ありますが、フランスの開発チームは、一等国というには、かなり貧弱。正直、アルゼンチンのバージョンアップ版程度。アルゼンチンではスキル5に特技が3つぐらいあるのが一流チームという扱いだったのですが、フランスの場合、スキル5に特技4〜5あるチームが複数ある、という程度。中小国に比べれば当然優秀ですが、敵はドイツです、よりにもよってドイツです。研究すればするほど差が開いていく筈、という哀しすぎる設定。どう見ても、踏みつぶされるの前提です。
しかしまあ、今回はあえてそれをしてみようというコンセプトなので、地道に色々と研究します。先進技術を無理に研究しようとしてもにっちもさっちも進行しないので、史実実現年1937年・1938年辺りのものから、少しずつ。幸い、イギリス様が定期的に設計図をばらまいてくれるので、研究によっては楽に進行。さて、どうなりますか……。