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『獣電戦隊キョウリュウジャー』感想2

前回を受けて、正体を隠したい青の事情。
……ふむなるほど、青は家庭があるので、堂々と仮面のヒーローなんて社会不適格者を名乗れないのですネ。
キングの自由さに反発を覚える青、しかし「家族は弱点」と言う青に、そうじゃない、と告げる赤……というのは良かった。流れの中で、“ヒーローとして戦う理由”を青が自分の中で確立し、手に入れる、というのも秀逸。
また家庭では淑女を演じるお嬢様である桃は、ヒーローとなる事で、自分を偽る事をやめる。
そして、
黒・緑「いつの間にか3人でオフ会してるよ……しかも一人、女子だし」感。
赤・青・桃が心の繋がりを得た事で、巨大ロボット登場。
獣電竜は普段どうしているのかと思ったら世界各地で自宅待機しているようで、そこはかとなくゴッドマーズ。
「本当にキョウリュウジンを実現させるとは……想像以上の戦隊力」
自分で煽っておいて思った以上に適当な賢神さん。
予告を見る限りでは1話に登場したファミレスが引き続き根城として機能するようですが、しれっと人間体になってファミレスの店長とかしているのだろうか、賢神さん。それとも完全に勝手に地下基地を作ったのだろうか賢神さん。
どちらでも私としてはおいしい。
作品としてはこう、面白くないとは言わないし嫌いではないけど微妙に波長が合わないのですが……キングのテンションについていけないのかなぁ(笑) キングに慣れてくれば、いけそーな気はするのですけど。
余談ですが、千葉繁の血管の耐久性が心配になる番組です。今、お幾つなのでしょう……。
まあしかし昔の作品見ると、大平透とかがビックリするほど高いテンションでナレーションしていたりするので、伝統芸の回帰といえば回帰なのか。