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爆発!科学戦隊ダイナマン!!15

第29話。
星川竜、の ぞ き
(事故です)
トロール中に偶然、キメラ王女の水浴びを目撃してしまった竜、なぜか落ちていたキメラの服を拾って帰る。
(事件です)
「ははははははは、ははははははは、服を盗まれるなんて、四本尻尾のキメラ王女が、聞いて呆れるぞ! ははははは! で、裸を見られたのか?」
セクハラ発言のメギドに平手打ちを食らわせたキメラは、王様に復讐計画を上申。
「恥をかかされた若い女の恨みがどんなに恐ろしいか、星川竜に教えてやります!」
かつてない変な方向に盛り上がるジャシンカ帝国。
一方、どういうわけか竜が持ち帰ったキメラの服を、どういうわけか身につける立花レイ。夢野司令を驚かして笑っていると、突如、レイは胸を抑えて苦しみ出す。そして街でも人々が同様の症状に苦しんでいた……その共通点は、赤い服! サボテンシンカの恨み針によって、赤い服を着た人々が激痛に苛まれていたのだ。苦しむレイを基地に残した男衆は、サボテンシンカを見つけてダイナマンに変身。
ここで北斗さん、自分がダイナレッドである事に気付く。
悶え苦しむダイナレッド、更にサボテンシンカは別の色の服にも呪いを広げ、倒れる4人。何とかその場はダイナロッドで切り抜けるが、更なる呪いにより、レイはキメラの服を脱げなくなってしまう。
「拙者がキメラの服を持ち帰ったばかりに」
ホントにな!
ジャシンカ帝国を研究する材料といえば材料の気もしますが、コスプレして遊んでいるだけだし(笑)
竜一人で服を返しにくるように……と告げられるダイナマンだったが、行けば罠が待ち受けているに違いない。正攻法で行っても、呪いにより動きを封じられてしまう……男達が頭を悩ませている間に、今度は青い服の子供が苦しみ倒れる。
「青い服……しまった、総司令も!」
ちょっと気分を出していたばっかりに、地下基地で悶え苦しむ総司令。そしてその間に、レイは自ら服を返そうと、ひとり車をキメラのもとへ走らせていた。
「そうだったの。あの子が私の服をきていたのね。それでは、いつまでたっても星川は帰しにこられないわけね」
思わぬ展開に、キメラ、ちょっと困る(笑)
レイを追い、呪いに苦しみながらもそこへ現れるダイナレッドとブルー、そしてイエロー。
「あれだけ一人で来いといったのに、許せない!」
と、デートをすっぽかされた系の怒りに燃えるキメラ王女は、イエローも呪いの対象に広げると、レイをムチで折檻。しかしそこへ、白馬にまたがり、快傑白装束がやってくる!
……てっきり、ふんどし一丁とかで来るのかと思っていました(笑)
「拙者もダイナブラックで来ると思ったろうが、どっこいおまえと同じ色だ!」
キメラがいつもの衣装の代わりに身につけていた白いケープと同色であった為、服への呪いを封じられるサボテンシンカ。竜はレイに普段着を渡し、着替えたレイは、同じ女性として何だかいたたまれなかったのか、服をキメラに返す(笑) 思わず着替えを覗きに行こうとする4人を止めるレイ。……今回もうひたすら、男達が最低です。
5人そろったダイナマンはサボテンシンカを打ち破り、「天女の羽衣」ならぬ「王女の羽衣」騒動は、これにて一件落着。しかしまあ、そんな展開は全く無いだろうとは思うけど、竜はどうして王女とフラグを立てるのか(笑)
第30話。
頭が良くて勉強の大好きな進化獣、トゲアリシンカ。これまでの戦闘を分析し、次々とダイナマンの必殺技を打ち破るのだが、
「いつも教科書通りのマッハダッシュで来ると思ったら大間違いだぞ!」
「応用問題の出来ないタイプね」
と、変則攻撃に敗れ、落第。
恨みをこめて再び勉強し、強化状態で再戦するも、博士との苦しい戦闘訓練を思い出したダイナマンの反撃を受け、敗れるのであった。
……実はこの回、ダイナマンの必殺技が次々破られる回として、幼少時の記憶が強く残っていたのですが、どちらかというとギャグ回で終わってしまいました(^^; もっとシリアスな回の記憶になっていたのですが、脳内で全然違う話になっていた(笑)