■〔池添、仏遠征から帰国 牝馬G1完全制覇狙う/スポーツ報知〕
■〔池添 仏から帰国、栗東で調教騎乗「刺激になったし、いい経験」/スポニチアネックス〕
いやー、やっぱり、池添って駄目だと思うわけで。
もともと、出国する際から「オルフェーヴルのため」「オルフェーヴルのため」を連呼していて、ちょっと違う気はしていたのですが、凱旋門賞の鞍上がスミヨンに決まった途端に「今回は、さすがにモチベーションを維持できなかったので、もう戻りません」と、とんぼ返りでは、もう、本当に単なる“箔付け”の為だったのだなぁ、と。
勿論、現実問題としてさして乗り鞍もないフランスに居るよりも、日本に戻ってきた方が騎乗回数も増えれば生計も立つというものではありますが、1ヶ月で5鞍となると、そもそも本気でフランスで騎乗できる手はずを整えていたのかから少々疑問で、過程からしても結果からしても、あらゆる意味で、何をしにいったんだろう、としか言いようがない。
(昨夏、そうとう苦戦した福永祐一のアメリカ遠征でも、2ヶ月で61鞍は乗っている)
現地の事情は知りませんが、若手の修行ではないのだから、プロとして、ある程度の乗れる算段は付けてから行くのが当たり前であって、これでは本気で、アリバイ作りに行っただけなのではないかとさえ。
こんな騎手、宝塚で乗せない方がいいと思うけどなぁ。