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『仮面ライダー電王』感想14

◆第27話「ダイヤを乱す牙」◆ (監督:石田秀範 脚本:小林靖子
オーナー「クライマックスの時間が近づいています。しかし、目に見える時間が全てでは、ない。表があれば、裏も、ある。時間も、例外ではありません。」
そしてオーナーがその手に見せるのは、2007年8月4日のカード……。
2007年8月2日――ミルクディッパーに忍び込む、怪しい影。間抜けな二人組の泥棒がなにやら床の羽目板をごそごそやっている所に現れたのは、寝ぼけた良太郎。そこに取り憑いたモモタロスバールのようなものを振りかざす二人組を、軽く蹴散らす。
……て、もしかして:初めて日常生活で役に立った!
愛理さんが起きてきた事で二人組には逃げられてしまうが、そんな二人を、二体のイマジンが見つめていた……。
泥棒二人組、加藤と池は、7年前に一緒に宝石強盗をした仲。池は警察の追跡から逃げおおせるが、加藤は逃走中に捕まってしまい、最近出所したばかり。そして加藤が探していたのは、7年前の逃走中、当時空き家だったミルクディッパーの床に隠した宝石であった。加藤に憑依したモレクイマジンと、池に憑依したブラッドサッカーイマジンは、二人を利用して、「牙王」という男の為に策を巡らせる……。
泥棒二人組(特に池)は、終始コメディ気味の演出で、泥棒騒動も含め、全体の雰囲気は軽め。完全に劇場版の前振りなのであまり重くしてもという判断だったのでしょうが、尻出し演出はどうなのか(^^;
なおモレクイマジンの声は、映画スペシャルで友情出演の地獄兄弟(兄)、ブラッドサッカーイマジンは声だけでとりあえずキャラ立ちできるようにか、飛田展男という大物枠。
――翌8月3日。
誰が泥棒を退治するかで盛り上がるイマジン達だったが、騒ぎを切り裂く黄金の右ストレートがモモタロス(不幸)に炸裂。
「あんた達は寝てていいわよ……愛理さんのお店を荒らすなんて、私がぜっっったい、許さない」
チャンプから、犯人滅殺宣言出ました(合掌)
「じゃあ、みんなで行けばいいじゃないですかぁ、こないだの、あれで!」
ナオミの提案でまたも着ぐるみを装着したイマジントリオ、ハナと共にミルクディッパーに。ミルクディッパーは泥棒退治に泊まり込もうとする尾崎と三浦、デネブから話を聞いてやってきた侑斗まで加わって、大騒動。
「何やってんだよ!」
「僕にも、なにがなんだか」
寝不足だと声が頭に響くという表現だったのか、良太郎、尾崎に対して、ストレートに嫌な顔。
更にハナに馴れ馴れしく声をかけ、「うちの姐さんに何さらすんじゃあ」状態で、着ぐるみイマジントリオにからまれる尾崎。一方で、ヒロイン度を上げたいチャンプは、やたら必死に、尾崎の提案したゲームの誘いに乗ってみる(笑)
女の子ポイントを、上昇させたい!
てんやわんやで夜は更け――運命の8月4日。結局、全員眠り込んだ明け方のミルクディッパーに忍び込んでくる、泥棒・池。しかし唯一起きていたウラ(着ぐるみ)がその足を取り、逃亡した所を目覚めたハナと侑斗が追跡。ウラは良太郎に憑依し、非常に珍しい生身良太郎のバイクで、犯人の前に回り込む。
これまでバイクは基本ライダー状態のみでしたが、こういう回という事で目先を変えてみたという所でしょうか。M良太郎とK良太郎は今ひとつバイク似合わないですし(というか走って追いかけそう)、R良太郎だとバイクで轢きにいきそうなので、まあ、乗せるならUが妥当か(笑)
チャンプによる侑斗へのラリアット誤爆などあったものの、遂に池を御用にした3人は事情を聞き出すが、相棒の加藤はなんだか様子がおかしくなって、別の宝石店を襲撃しにいってしまったという……その場所は、池を追い詰めたちょうど、真裏。鳴り響く非常ベル、イマジンの関与に、宝石店へと急ぐU良太郎とハナ。池を任される侑斗だったが、意外にはしっこく(そういえば、警察から逃げおおせた嗅覚と脚力の持ち主でした)またも逃げ出した池を追い、ブラッドサッカーイマジンと接触する。
ブラッドサッカーイマジンの目的は、電王とゼロノスを引き離し、時間稼ぎをする事。その間にモレクイマジンを追い詰める良太郎だったが過去へと跳ばれてしまい、任務完了とまんまと逃げ去るブラッドサッカー。侑斗の指示で良太郎の元へ向かったデネブが持ってきたカードの日付は――2000年5月8日。
「2000年。なるほど、こっから繋がるわけだ」
警官隊に取り囲まれる加藤の体を使い、7年前で実体化したモレクイマジンと戦うS電王、その戦いを見つめる謎の男とイマジン達。S電王はモレクイマジンを撃破するが、現在へ戻ろうとした良太郎を置いて、なんとデンライナーが走り出してしまう。

デンライナーは、もらったぜ」
「君、だれ?」
「俺は、牙王だ」

――以下、劇場版『俺、誕生!』へ続く。