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『特捜戦隊デカレンジャー』感想17

◆Episode.25「ウィットネス・グランマ」◆ (監督:辻野正人 脚本:武上純希
怪重機・ハンタージェットが地球に飛来。職質に無言だと思ったら、いきなりの土下座で、機能停止。内部を調べるデカレンジャーだが、中は何故か無人で、操縦席には空っぽの魔法瓶みたいな物が置かれているばかり。果たして怪重機を操縦していたアリエナイザーはどこに消えたのか……?
実はアリエナイザーの正体は、人間の目には見えないガス状生命体・スピリト星人ビョーイ。様々な惑星の人間に乗り移っては犯罪を繰り返しているという悪質な犯罪宇宙人であった。周囲を捜索中だったセンちゃんは、そのスピリト星人を見る事が出来る目を持った少女が、憑依された人間に追われている所を助ける。
見た目一般人だけどアリエナイザー、というのを表現する為か、憑依された民間人のアクションがかなり派手。今作ここまでとちょっと毛色の違うアクションで、面白くなりました。
憑依された地球人は、テツのキックを受けて逃亡。山道で気絶している所を発見される。果たしてビョーイはどこに消えたのか。デカレンジャーは、スピリト星人を見る事が出来る目を持った少女――その正体は老婆のような宇宙漢方の医者・シンノー星人ハクタクを連れ、デカベースに帰還するのであった。
目に見えないスピリト星人を、憑依した人間からいぶり出す方法を知っているというハクタク。センちゃんがその方法を聞き出す担当になるが、地球人の少女と老婆のような本来の姿に自在に変身するハクタクは素直に協力してはくれない。
「だいたいおまえたち地球人は外見で、物事を判断しすぎ」
……ええまあ、いきなり一斉に銃向けたので全く反論できません。
まずは機嫌を直してもらう所から始めなければいけないのか……とその時、ハクタクがいきなりの狙撃を受ける。デカベース内部で狙われたという事は、誰かが既に憑依されている? と、ハクタクと共に外部へ逃亡するセンちゃん、というサスペンス展開。
いったい誰が体を乗っ取られているのか……1人で追いかけたテツ、第一発見者のウメコ……現場でのそれぞれの行動から、取り憑かれた可能性を検討するセンちゃん。
「ホージーは前科がある」
ひ ど す ぎ る (笑)
「宇宙人に狙われる体質かも」
残・念・体・質
ひとまずハクタクの地球での隠れ家に向かう2人だったが、抹殺の依頼を受けたアブレラのメカ人間が急襲。イガグリ先生と相討ちに持ち込む、というここぞでの恐るべき強さを発揮したグリーンだったが重傷を負い、ハクタクの隠れ家に運び込まれる。センちゃんを看病したハクタクは、そもそも地球に来た目的である、スピリト星人をいぶり出す薬草を探しに行き、センちゃんは負傷を押してシンキングタイム。
……難儀な性癖です(笑)
「薬……?! よしそれだ、その方法だ」
隠れ家にメンバーを呼び出したセンちゃんは、これまでの事情を説明。
「この中に、乗り移られている人間が居る」
「また、ホージーさんだったりして」
「なにぃ?!」
……なんかすっかり、ホージーさんは作っている側でも、いじられキャラで安定してしまった模様(笑)
真エリートも出てきたしね……もう、初期設定なんて、丸めて燃えるゴミに出した方が、皆幸せになれるんですよ。
センちゃんがハクタクの薬箱から取り出したのは、乗り移られているかどうかを判断する丸薬。普通の人が飲むと激しいくしゃみが出るが、乗り移られているとくしゃみが出ない……まずは自分から、と飲み込んだセンちゃん、はげしいくしゃみ。続けて飲んだ5人だが、くしゃみが出るのはバンだけ。しかし……
「ビョーイが乗り移ってるのは……バンだね。これはただの、ビタミン剤さ。飲んだってくしゃみなんか出るわけないんだ」
見事にブラフに引っかかったバンは暴れだすが、そこに戻ってきたハクタクが自ら囮になると、発見した薬草の場所へ憑依バンを誘き出し、いぶりだしに成功。怪重機に戻ったビョーイが逃げだそうとする所をライディングデカレンジャーロボで追跡し、撃ち落とす。
「スピリト星人ビョーイ、48の惑星において住民に乗り移り、破壊の限りを尽くした罪で、ジャッジメント!」
今回もデカロボがジャッジメント、デカバイクロボが「成敗!」担当でずんばらりん。
まあ、毎度ライディングジャスティスフラッシャーは大変なので、致し方ない役割分担か。
最後はハクタクからプレゼントを受け取ったセンちゃん、開けると玉手箱で老人化。似合いのカップルにされてめでたしめでたし? というオチ。なお、おまけコーナーで無事に回復しました。
アンドロイド少女から宇宙を股に掛ける老婆まで、センちゃんのモテスキルに死角なし。オーソドックスで、シンプルにテンポ良くまとまったサスペンスシナリオ。全体の構成としては、デカブレイク登場編の後、テツと各メンバーを絡めてそれぞれに感心させる、という流れになるのか。
そんなわけで次回、


真のエリートとは何かを問う感動巨編!

「リーダーはウメコな。ホージー……ああ、ホージーはそこの書類でも整理していてくれ」
「俺は……」
「なあ相棒。相棒って、ホントにエリートなのか……?」
「俺は――」
「ホージー先輩って、存在意義ないですよね」
「――俺は燃えるゴミじゃない、燃えないゴミなんだ!」


(※予告には、本編にない台詞が含まれている場合があります)
み、見るのが怖い(笑)