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『烈車戦隊トッキュウジャー』感想6

◆第6話「探し物はなんですか」◆ (監督:竹本昇 脚本:小林靖子
今回の一番酷かった台詞は、
「そっか……あの話、続いてたんだ」
そういうの、気にする子も居るんですよライトくん!!
まあ他3人も、どうせ好きにやるから別にトカッチでもいいんじゃね、的な反応ですが(笑)
で、トカッチ回のように振っておいて、一番活躍するのはヒカリ、というちょっとした変化球。
挙げ句の果てに、
「もういいよ、そういうの。影のリーダーが居るなら、サポートが得意なリーダーも居て、そん時そん時で必要なやつが、リーダーになればいいんじゃないの?」
「必要なやつが?」
「俺たち全員がリーダーってこと」
遂にリーダーそのものが否定された(笑)
二人でコンビネーション攻撃決めるかと思いきや全く合わないという小技など挟みつつ、トカッチから乗り替えをしようと言い出すなど、そもそもはギミック先行だったと思われる乗り替え変身の要素も、上手く物語の中に繋げてきました。
誰もがヒーロー、誰もがリーダー、誰だって1号。
大切なのは、諦めないイマジネーション。
リーダーという「看板」ではなく、それぞれが自分に出来る事をするのが大事なのだと、トカッチを一切持ち上げる事なく、綺麗にまとめ(笑)
トカッチのポジションを更にはっきりさせつつ、ライトの発言へのミオ・ヒカリとカグラの反応の違いや、ちょっとした知恵を使うヒカリなど、細かい仕込みでキャラの差異を出していく手管は見事。ヒカリが目印に用いたのが、キャラと絡んだアイテム(剣玉の替え紐)というのも良し。
また、真面目なツッコミ側として立ち位置の近いミオとヒカリを、ヒカリの方が頭脳派、という形で色分けを強くしてきました。
で、乗り替え含め、そんな諸々が今作のテーマとしての、「居場所」に繋がっている、と。サブタイトルは、らしいダブルミーニング
怪人抜きでメインを張ったシュバルツ様は、盗聴→尾行→人質、と一気に下衆い感じに。
「だが我々の尾行に気付いて、同じ場所を歩き回っていたことは誉めてやろう」
……て、そっち行くのかシュバルツ様ーーー!
抜く手も見えない居合い切りでトッキュウジャーを圧倒した所は格好良かったです。
個人では圧倒したけど、ロボットが敗退、というのは序盤の幹部出てきて退却としては、新しいパターンでしょうか。
「そのモビルスーツの性能のお陰だという事を忘れるな!」
という意味では古典的ですが。能力面では上手く落とさずに、トッキュウジャーの逆転勝利に落とし込んだな、と。
武装トッキュウオータンクは、定期的に登場のボクシングスタイル。
基本、腕になんかつけて殴る以外やってないゾ(笑)
トッキュウオーはメカとしてはなかなか変化をつけづらいコンセプトデザインだと思うので、バンダイがどんな要素を突っ込んでくるのか、この次のネタがちょっと楽しみになってきました。
今回また、3パート分割。前回よりは3分割の意味のある分け方でしたが、あまりこだわらずに併用するのか、何か事情があるのか、謎。まあ《平成ライダー》シリーズなんかは、ものによってはアバンタイトル長すぎて実質3パート分割、みたいになっていたり色々と変則だったりしますが。
次回、映画の宣伝兼ねてでしょうが、『仮面ライダー鎧武』との、コラボスペシャル。結局『鎧武』見ていないし、例の映画はスルー予定なのでテンションちょっと低くなりますが、酷いイマジネーションだった……みたいな事にならないのを期待したい。にしても、「空から降ってきたオレンジと合体」とか、絶対ライトに見せてはいけない映像な気がします。