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忘れないようにメモ

たんぽぽ娘 (奇想コレクション)

たんぽぽ娘 (奇想コレクション)

いつの間にやら、ロバート・F・ヤングの短編集が出ていた!
表題作はどこかで単独で読んでいまひとつピンと来なかった覚えがあるのですが、ヤングは好き。
文芸書は色々厳しいので、同じ河出の<奇想コレクション>だった『フェッセンデンの宇宙』(E・ハミルトン)は文庫化されたし、3編収録増えたし、文庫化の可能性に期待しようかなぁとも思ったのですが、『フェッセンデンの宇宙』の奥付みたら、8年後の文庫化だったので、しばらく悩もう……(^^;
こちらは文庫で現在でも普通に手に入るかと思いますが、『ジョナサンと宇宙クジラ』は傑作短編集でお薦め。
ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF)

ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF)

表題作もいいけど、「九月は三十日あった」と「リトル・ドッグ・ゴーン」が非常に好き。