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思えば遠くへ来たけれど

〔コートジボワール戦後、選手コメント/スポーツナビ〕


自分たちがやりたいサッカーをずっとできたら勝てますし、相手がいることなんで、相手にボールを回される時間帯が今日は多かったのかなという感じだった。
内田のコメントが、試合評として最も現実的であり、適切か。
自分達がやりたいサッカーを90分できたらそれは当然勝てるけど、相手がいるので90分できるわけがない。ではその上で、どうやって勝つか(少なくとも負けないか)。
それが不足した試合だったのかな、と。
まあ、そういう当然の視点を選手が完全に見失っているとも思わないのですが、どうも理想主義のコメントが多い中、内田がしっかり現実見たコメントしているのは光明。
ところで、日本のサッカー報道は、対戦相手を“個の力”、日本を“チームの力”と表現するのが好きですが、その日本の1点が本田の爆発的な“個の力”によるもので(結局、本田のヒーローエネルギーは前半30分ほどで尽きましたが)、コートジボワールの2点が、ドログバ投入後の前線の機能的な繋がりから生じた、というのは実に皮肉。“個”を生かすのはチームだし、チームを繋ぐのは“個”であるし、結局は総合力という事でありましょう。
勿論、チームがガタガタの時に個人で突破してしまう選手というのも確かに存在しますが、コートジボワール戦の本田は前半早々にそれをやったのであり、それがあまりに綺麗に(そして早く)決まりすぎた為、チームそのものと本田自身をも眩惑してしまったのかな、という感もあり。
この敗戦を受けてチームが「変化」してくるのか、この藻掻きから何かが生まれてくるのか、というのは次のギリシャ戦で興味深いところです。