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夏アニメ感想その6

◇『トーキョーグール』 3・4話
主人公が自分の立ち位置を認めるまでの序章が終わり、“グールの世界”が語られると共にそれに対抗する人間の組織が姿を見せ、その裏では怪しげな影も蠢いている……と、展開とキャラ紹介の3、4話。
引き続き、好きなテーマでこれぐらいなら悪くないという出来なのですが、3話と4話がそれぞれ個別の紹介編になってしまって、物語的な連動が薄かったのは、ちょっと残念。
それにしても薄々思っていたけど、主人公はヒロイン体質だなぁ。
趣味の合うイケメンに誘われてほいほいとデートに付き合い、シャワー浴びて痺れ薬飲まされて食べられそうになるとか、もはやミラクルの境地。
◇『サイコパス』<新編集版> 2・3話
メガネの人の前髪が段々長くなっている気がして、気になって仕方ありません。
ばっさり切りたい。
こちらも引き続き好感触。
決して新鮮で珍奇な素材を使っているというわけではなく、煮込みの味付けで勝負するというタイプの作品ですが、それを妙にひねらずに、真っ当かつ丁寧にやっている所が良い。
1エピソードごとに、執行官達の私室と趣味を見せていく演出なども良し。
しかしコウガミさんは、仕事で調べたという感じ以上に、みょーにSNSに詳しいな……。