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『機動刑事ジバン』感想28

先週分。
◆第41話「脱線!じゃじゃ馬婦警」◆ (監督:三ツ村鐵治 脚本:荒木憲一)
妙にスカートの短い婦警が活躍するが、ちっとも可愛くないので嬉しくない話(おぃ)
先輩も基本タイトミニですし、本来ツッコミ所では無いのですが、なまじ婦人警官の制服である為に、妙にコスプレぽさ(偽物ぽさ)が強調されてしまい、ゲストキャラの婦警に焦点を当てる話としては、演出的にもマイナスになってしまった気がします。
バイオロンは、研究中に偶然、アルコールと反応すると猛毒を生み出すビールスを開発してしまった博士を捕らえてビールスを手に入れようと暗躍し、飲めば飲むほど強くなるウワバミノイドを派遣。
逃走中の博士をスピード違反で切符切ろうとしたゲスト婦警がこれに巻き込まれ、何故か自分が囮になってバイオロンを引きつけようとする。一応ウワバミノイドに襲われてはいるのですが、ゲスト婦警が「どうして自分が囮として成立すると思ったのか」の描写が一切無い為、意味不明な展開に(^^; 貴重な人員(洋子)を暴走する身内(婦警)の監視に割こうとするのも、さっぱり意味不明。もろもろ流れが悪いので、婦警がバイオロンの誘導に成功するも村松のミスで応援が遅れて……というサスペンスも、盛り上がらず。
シナリオも良くなさそうだけど、演出も冴えず。
敢えて注目点を挙げるとすると、視点の置き所が、どちらかといえば後の《レスキューポリス》シリーズに近く、堀長文参加後の、次作以降に繋がる一つの萌芽ではあったのかもしれません。


◆第42話「怪物ロックンロール!」◆ (監督:三ツ村鐵治 脚本:扇澤延男)
見所は、電気回路のショートに意外と可愛く驚くドクターギバ。
ここに来てヒロイン力が急上昇です。
巨大かつ凶暴なティラノザウルスノイドを育てるバイオロンだが基地の発電量では足りず、ナマズノイド(なぜか吸血鬼風の人間体)が電気を盗んで育てる事に。ナマズノイドは大胆にも東京都心の電力を強奪し、新宿や渋谷で謎の停電事件が発生する。
ナマズと戦ったジバン、電力を吸われ思わぬ大ピンチに。
普通にバッテリーで動いていたのか。
ジバンはなんとか基地に戻って再充電し、警察署では突然、お茶くみ子が直人を心配して涙を流していた。
まあ確かに、周囲から見れば直人は、地下でナマズに突っ込んだまま行方不明という状況ではあるのですが……そこはツッコんではいけない所では無いのか(^^; そして前回今回と村松のシリアス時間がやたらに長いのですが、そろそろ死ぬのか。
事件に関わった洋子お気に入りのアマチュアロックバンドが、ギバ様を馬鹿にした替え歌でナマズの誘き出しに成功。せめてここで、ボーカル役に串田晃本人起用とかすればネタ回として成立したのですが、そんな事も無し。
ジバンは久々にダイダロスを使用し、電力を吸い取るナマズの髭を切断すると、ナマズを抹殺。ダイダロス付けたままでのパーフェクト装備での戦闘は、頑張りました。餌である電力供給のストップによりティラノザウルスノイドの幼生は消滅し、アマチュアロックバンドはメジャーデビューを果たして大団円。
……なのですが、音楽プロデューサーに評価されたギバ様おえおえとかいう曲でデビューしてしまったので、さすがに本気でバイオロンに消されるのではないかと心配です。
クライマックス展開前の一休み期間という事か、コスモさんもお休みで、特に大きな動きの無いボトルショー2本。ここまで来て、キャラの掘り下げとか物語構造の奥行きとか一切無いので、単純にエピソードの質で勝負するしかないのですが、揃って非常に厳しい出来。ううむ、25年前に終わっている作品だけど、どうすれば良かったのか、『ジバン』(深刻)。