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万国プリキュア博覧会に忍び寄る鉄面党の魔手

◆さやまきさん
 >それに対する防衛戦を繰り広げてるのが世界中のプリキュア
おおー、結構、激しい設定だったのですね。なんか往年の、世界中にスーパーロボットが居る世界観、みたいな(笑)
 >その辺の背景をひとりレジスタンスの王子様が語るだけの本作は余計に見えにくく思えるのかもですねえ
前作の話を聞くと、前作でちょっと突っ込んで壮大な戦いにし過ぎたので、今回はもう少しふんわかさせた、という感じなのですかね。古典的な、異世界がピンチで選ばれた子供達が戦う、みたいなタイプの話に近づけたというか。
◆gariさん
 >切迫感やシリアスな設定が増すほどにチグハグさも出て来るんですよね。どんな展開だろうと日常はやらなきゃならないので。
やりすぎて、そんな事している場合ではない、となってしまうのと食べ合わせが悪い、と……。
 >キルマーク問題はまあ、歴代でも割と容赦なく幹部を葬り去っているのであんまり引っ張らないような気がします。
あ、割とそういう感じですか。それこそ『セーラームーン』シリーズもしっかり見た事が無いので、ある程度の基準みたいなものがさっぱりだったのですが、割と容赦なく、悪は悪なのですね(^^;
 >ディスダークは「自身の脅威となるドレスアップキーの捜索および破壊」が目的ですね。
癖で、大きな目的の為に手順を踏む活動をしている方がわかりやすく思っていたのですが、もう少し素直に受け止めておけばいいのですね、あの人達(笑)
 >なので「プリキュア(の持っているアイテムや情報)を目的としている」と言うのも結構作品としてメリットが有るのです。
なるほど、どちらかというと、「リアクション型」とでもいうか、
「世界の中心に向けてプリキュアがアクションをしていく」というよりも、
「世界の中心がプリキュアに向けてアクションしてくる(或いは、プリキュアが最初から世界の中心に居る)」
という構造がベーシックなわけですね。故にあくまで日常は日常のまま存在していて、そこに浸蝕してくるものを撃退するという形でのバトルになり、非日常の物語とは、少し違ってくる、と。
 >逆に、積み重ねを切り捨てているとも言えて、この辺り10周年を過ぎての新たなバランスの模索もあるのかなー。
なんだか、そこはかとなく『ゴセイジャー』を思い出す所ですね……(不吉な)
 >初代Pが来たから原点回帰なのか、原点回帰だから初代Pを呼んだのかはわかりませんが。
そういう人の流れも面白いですねー。シリーズ重ねていくと、色々ありますね。