はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2019〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

家、そして、島

『キングダムズオブアマラー』、念願の家を入手。
基本、行く先々で宝箱や敵の死体からアイテムをかっぱぎながら進むゲームなので、アイテムがいっぱいになりがちな為、家という名の倉庫は非常に重要な意味を持ちます。
『スカイリム』では家を買ったと思ったら、クモの巣だらけの廃屋という、国家権力の元の詐欺行為が横行しておりましたが、フェイランドでは真っ当な家だった! 良かった!
大工に改装を頼んだら、部屋の中に変な彫像を置かれたけど、それぐらい、許す!
オープンワールドのソロRPGという事で、《The Elder Scrolls》シリーズ(『スカイリム』はその5作目)は当然参考にしているのでしょうが(そもそもスタッフが一部被っている模様)、今作はその厳しすぎる部分を、かなりゲームとして緩めにしている感じで、意図がわかるので好感が持てます。
一応、昼夜の概念はあるのですが、夜間も寝っ転がっている商人をたたき起こして普通に買い物できますし、リアリティにこだわる事よりも、そこかしこでゲームとしての利便性を優先し、プレイヤーに面倒くさいと感じさせない作りにしているのは、個人的に好き。
今作の発売は『スカイリム』の約4ヶ月後なので、恐らく4作目の『オブリビオン』を意識しているのでしょうが。
『スカイリム』の方は『スカイリム』の方で非常に面白いゲームなのですが、事あるごとに街中で棒立ちして時間を進めなくてはならない(これはメニュー画面から任意で可能)、というのは少々間抜けな所はありましたし。
逆に今作は自宅のベッドで睡眠しない限り、任意で時間を経過させる事は出来ないのですが、システム上、特にそれで困らない造り。
深夜でも早朝でも、みな律儀に起き上がって主人公の相手をしてくれます(笑)
緩めというと、《隠密》はスキルレベル上げなくても割と何とかなってしまって、少し緩くしすぎたかな、という感はありますが。宝箱も中の物に手を付けない限りは、人前で堂々と解錠して中身を確認しても大丈夫ですし(笑) その辺りのスリルは、ちょっと足りないかも。
あと個人的には、足が速いのが、かなり嬉しい。通常の移動速度がダッシュの存在を忘れるぐらいの速さで、かなり快適。ダッシュダッシュで、スタミナの概念が無いので幾らでも走れますし、個人的にはかなり高ポイント。
さて今作の日本語版、海外で有料DLCとして配信されたものがそのままディスクに収録されているというお得仕様なのですが、メインシナリオを脇に置いて、そのDLCの一つに突入。……いや、(LV10以上推奨)って書いてあったら、10超えたらとりあえず行きますよね?!
というわけで、死から甦ったとされる伝説の海賊王の討伐隊に加わる主人公だが、海賊船の攻撃で見事に船が沈没。幸い海賊の島に漂着し、そこで特殊な現地宗教を信仰する、漂着者達の村に辿り着く……。いっけん平和だがどこか胡散臭い様子の村、闇に潜む伝説の海賊王と首吊海賊団。主人公は打ち捨てられた古代の砦を再建しながら島に潜む謎に挑む……と、このシナリオが、なかなか面白い。
基本的に通常のシナリオが、メインクエストとサブクエストが入り乱れ、拡散・増殖していくのに対し、もともとDLCという事で、孤島という限定された空間を探検し、その中で人間関係の変化や物語の進行が明確に進んでいくという、まとまった感じが逆に新鮮。
古典的なRPGを現代のシステムでやっている感じが、妙に楽しいです。
……このシナリオ始めたら、家(本土)に帰れなくなったけど!!
きっとその内、船が手に入るに違いない……。