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『百獣戦隊ガオレンジャー』感想15

◆Quest21「狼鬼、惑う」◆ (監督:諸田敏 脚本:酒井直行)
先代巫女へのストーカー疑惑が浮上したイケメンウルフについて、故人と関係の深かったテトムさんからコメントをいただきました。
「ムラサキお祖母ちゃんも、そうとう手を焼いたんだろうなぁ……」
そんなロウキの過去が織り込まれつつ、夏の怪談ギャグ回。……ただし、劇中の誰も本気で怖がらない為、ホラーとスリラーの扱いが極めて低い怪談回(笑)
ポイント1:ホワイト、おでこ全開で一部属性向けにアピール
ポイント2:レッド、(男の)水浴びを覗く
ポイント3:玉山鉄二、脱ぐ
ツエツエとヤバイバが人体標本オルグと共に、夏の怪談・恐怖の理科室でドッキリよ☆作戦を行うもガオレンジャーにあっさり見破られるが、そこにいきなりロウキが乱入。すっかりバトルジャンキー体質になったロウキは赤と黄の連携攻撃を受けて苦戦し、とうとう、子犬に助けられる。
ところがガオレンジャーを狙った標本オルグの攻撃が子犬を巻き込み、怒りのロウキは標本を攻撃。ロウキが子犬と離れた隙を見逃さず、即座にライオン砲を叩き込むレッド。
確かに正当防衛ですが、酷い、ホントに酷いわ……。
「俺と一緒に居ると、今度は怪我だけではすまんぞ。……おまえ、もしかして、仲間がいないのか? ふっ、俺と、同じだな」
ロウキは子犬を連れて撤退すると、自分に酔いながら子犬を手当てするが、その脳裏に過去の映像がフラッシュバックする。
「仲間……?」
それは、狩衣姿でオルゲットと戦う戦士達、そして、巨大ロボ……?
ガオレンジャーに再戦を挑んだ人体標本オルグが瞬殺された所で、ガオハンター登場。
ナレーション「なんという事でしょう」
匠の悪ふざけにより、 壁から引き出しが ガオポーラーとガオベアーが魔獣武装し、ガオハンター<ダブルナックル>が誕生してしまったのです。
ハンターの必殺攻撃によってガオキングは倒れ、一気にトドメを刺されそうになるが、その時、謎の雷鳴が轟き、ロウキが朧ろげな記憶の中で目にした、謎のロボットの姿が虚空に浮かび上がる。
??「ロウキ……思い出せ……思い出すのだ」
ロウキ「何を思い出せと言うのだ!」
テトム「あれは……あの姿は……何か……思い出せるような……」
別の人が何か思い出しそうになっています!
前々から思っていたけど、、テトムの「数百年以上生きているので、色々と忘れている」という設定は、割とギリギリですよね!
戦場では呆然と虚空を見つめるガオハンターに向けて、ちゃーんすとばかりに、横からスーパーアニマルハートを炸裂させるレッド、酷い、ホント酷いわ……。
ガオハンターが吹っ飛んでロウキは撤退するが、マトリックスでは、めっきり存在感の薄くなったウラが焦りを見せていた。
「まさか、ヤツが現れるとは……このままでは、ロウキの記憶が……」
1クール目が一気の展開だったのに比べると、ロウキ絡みで割とじわじわ進んでいる2クール目ですが、ウラが全く存在感無いのは、いただけない所。もともと、実働部隊のツエツエとヤバイバに指示を出すハイネスデュークオルグ、という構図ではありましたが、1クール目の最後でシュテンがかなり目立ってしまった分、最初にインパクトだけ押し出したウラのキャラクターが死んでしまっています。構成に変化をつける意味でも、もう一工夫欲しかった所。
その辺りでウラが動かしにくい分を、ツエツエとヤバイバに頼り切りになってしまってますし(この2人はギャグ系幹部としては巧く転がっているので、そこは良いのですが)。
謎の新ロボは、見せ方といい物語への絡み方といい、『爆竜戦隊アバレンジャー』の某電波サウルスを思い出すのですが、『アバレ』は『ガオ』の路線継承作品なので、元ネタ、これだったのか……?(笑)
前回テトムが見た赤い血に続き、新月の夜にレッドが覗き見した子犬と戯れて水浴びする男の姿により、どうやらロウキの正体が生身の人間らしい事、ロウキの記憶が封印あるいは改竄されている可能性が匂わされてきましたが、次回、下半身、ピンチ。