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『百獣戦隊ガオレンジャー』感想17

◆Quest23「狼鬼、死す!?」◆ (監督:渡辺勝也 脚本:武上純希
急募 ヒロイン力
週3日程度・日曜出られる方・時給:応相談
明るく楽しく動物がいっぱいの職場です!
冒頭でいきなり、ガオゴッドの神託により、ロウキの正体は、邪悪な強敵を倒す為に自ら鬼の邪気を取り込んで黒狼の姿となり、心まで鬼となる前に仲間に封印を頼んだガオの戦士であった、という千年前の真相が判明。
引っ張った挙げ句に神のお告げであっさりわかるなら、前回の内にやっておけばガオレンジャーによる突然の説得コマンドにもまだ納得がいったのですが、話の前後関係含めて非常に雑な展開(^^;
元々テトムは便利キャラではあるのですが、特殊能力に対するリスクも無ければ、強行突破を成立させるヒロイン力も足りない為、ただただ話の都合で物語の進行状況を操作するという、非常によろしくない存在に。
そこで登場人物がシナリオのアイテムにならないようにする、或いはその印象を和らげるクッションとなるのがキャラクターの造形なのですが、それが今もって全く出来ていません……今一番ヒロイン度高いの、ムラサキなんですが。
千年前の真相を知ったガオレンジャーは、何とか説得を試みるが、ロウキは全く耳を貸さず戦闘に。ここで満月をバックに立つロウキの姿は非常に格好いい。月齢の作用により絶好調のロウキはガオレンジャーを圧倒し……そういえば初登場の時も満月だったので、ロウキの戦闘力の上下が激しいのは、体質のせいだったのか(笑)
一気にレッドを真っ二つにしかけるロウキだったが、ゴッドパワーで月食が起きた事で邪気が抜け、人間――ガオの戦士・シロガネの姿に戻る。
玉山鉄二、超格好いい!!
……演技は、超固いけど。
当然といえば当然ではあるのですが、現在進行形で目にする機会が多いだけに、どうしても目立ちます(^^;
にしてもこの後、いわゆる性格俳優っぽい方向に行くとは夢に思わなかったなぁ。
千年前、シロガネはガオゴッドすら倒したオルグの王・百鬼丸を倒す為、闇狼の面でオルグパワーを手に入れてパワーアニマルを邪気の力でガオハンターにする事で、百鬼丸を倒したのであった。
ロウキになった儀式の秘密がわかれば呪いが解ける筈だ、と言うから過去の話をしたのに、話し終えたら「どうやって呪いを解くんだ?」と聞いてくる役立たずな後輩達への憎しみのオーラ力でシロガネは再びロウキとなると、魔獣召喚。だがテトムが、ロウキに邪気を送り込んでいる魔獣を倒せば良い事に気付き、パワーアニマルはガオハンターへと立ち向かう。
……元・人間のロウキは斬れない、と攻撃を躊躇うのは良いとして、元・パワーアニマルの魔獣には躊躇無く攻撃を仕掛けるのですが、それでいいのか(^^;
湯治中のバイソンを欠いて苦戦するアニマル軍団だが、その時、バイソンが呼んでいたパワーアニマル、アルマジロ&サイが登場し、ガオライノスを新たな下半身としてバイソンリストラ百獣合体・ガオキング<ストライカー>が誕生する!
背景のCGなどがサッカー風味なのですが、恐らく翌年に、日韓ワールドカップを控えていた影響と思われます。
ガオキング<ストライカー>は、爪先に収納したアルマジロを思い切り蹴り飛ばす百獣アルマジロシュートでガオハンターを撃破し、闇狼の面とウラの仕込んでいた虫が砕け散り、邪気から解き放たれたロウキはシロガネの姿に戻るのであった……。
前半一応、古文書で前振りした上で封印を解いて回ったりしていたパワーアニマルですが、とうとう「バイソンが呼んだ」という理由で追加参戦。とにかくロウキ編は、ロウキの存在と、今作これまでの要素がひたすら噛み合っておらず、ライノスとか急に増やす事になったのではないかと、穿った見方もしてしまいたくなります(^^;
なお気が付いたら、ガオジャケットが夏用シースルーに。そしてウケが悪かったのか、白の髪型が元に戻る。