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ちょっと溜まり気味になってきた……(^^;

土曜日に録画を3本まとめて見られるのが調子良く進んでいた最大の理由だったのですが、ペースが崩れて参りました……。
◇『うしおととら』 第5話
藤田ワールド全開で、アップダウンの激しいヒョウさん大暴れ。そこに今作の圧縮ぶりが加わり、展開の速さと切り替えの速さとテンションの高さが爆走、そして爆走。
ヒョウは原作でも好きなキャラの1人なので、声もはまっていて良かったです。
改めて1話ずつの構成にされると、うしおととらのバディ結成→とらの惑い(真由子、ヒロイン度を稼ぐ)→うしおの惑い(麻子、ヒロイン度を稼ぐ)、というのが綺麗に順番に組み立てられているのがわかりやすい。うしおは根っからヒーロー属性なのですが、今回、とらはともかく、始末を任せたヒョウの命が危ないかもしれない、という所に思いが全く至っておらず、中学生の少年らしい危うさがしっかり織り込まれているのは良い所です。


◇『クラスルーム・クライシス』 5−6話
5話次第で脱落かと思っていたのですが、ようやく、生徒キャラクターの横の繋がりが出てきて、少し面白くなってきました。4話までで舞台設定が一段落して、5話から転がり出している感じなのですが、もう少し、早く出来なかったのか(^^;
極端に言うと、先生が主人公扱いなのが今ひとつ巧く回っていなかった理由だと思うのですが、ここまでの展開を見るともしかして、1−4話は先生が主役、5−8話は部長が主役、9−12話は青い子が主役、みたいな構成になるのかしら。
で、そんな部長の、これまで匂わされてきた背景が、一気に語られてしまってちょっとビックリしました(笑)
あ、そこ、みんなまとめて語るんだ……みたいな。さすがに二つの場面を交互に入れ替えるぐらいの工夫はしてきましたが、重い背景とか、元部長が先生に期待する事とか、物凄くストレートに全部語ってしまい、あまりにストレートなので、自分の物の見方が良くないものに毒されすぎているのではなかろうか、という気さえしてきました。