◆マジマジさん
>歴代の「怪獣保護派」の主人公も、その若さゆえの甘い考えを結構毎週リアリストなキャラクターに突っ込まれていましたし。
そういうあれこれが、物語の中で描かれていく中で徐々に答を見つけていく……という構造なら良かったのですが、2話冒頭でいきなりああ来てしまったのが、凄く引っかかってしまったんですよねー(^^; その辺り、巧く転がし直してくれると良いのですが。
>スパークドールズというのは「ラスボスが自身のディストピア的な願望の為に怪獣たちの自由を奪っている状態」
>であるとされていて、この状態から怪獣や宇宙人、先輩ウルトラマン達を解き放たなければならない…というストーリー
なるほど、スパークドールズは今作完全オリジナルではなくて、以前のシリーズであった要素を用いていたのですね。そうすると、理想論だけでなく、一時的保管の先まで、物語の中で何かしら描いていきそうですね。
◆タイキさん
>本来ならこれブルーがやられる前に発動し解かないといけない筈なんですが…。
神様も有り難みを出さないと信仰を集められませんからね……(待て)
>特撮世界の神様とは上から目線で一方的に正義の味方を引っ掻き回すのが基本ですからね。
ガオゴッドのいい加減さは、超越者っぽいといえば超越者っぽいんですが、その割に、千年前にオルグに思いっきり負けていたりする辺りの実力的に今ひとつ信用できない辺りがとても困ります(笑)
>この話で私も確信しました、「ガオレンジャー」の勝利の方程式とは「雄叫びを上げる」「パワーアニマルによる数の暴力」、
>そして「奇跡」の三段活用なのだと、それ以外は何もしなくて良いと(笑)
とにかく、ストーリーの逆算をしない作品ですよねー。ほぼ一切しないので、なんかもう、突き抜けてしまったという。
>「ゴセイジャー」は恐らく「マジレンジャー」の魔法ダウンロードを基に「ガオレンジャー」の奇跡をシステマティックにしたものと思われます。
「地球の大いなる命で復活」は、あ、『ゴセイジャー』理論だ、と思いました(笑)
>ガオレンジャーが死ぬとパワーアニマルも死ぬという論理は流石に今までの設定と矛盾するじゃないかと思うんですが…
やっぱりそういう事になっているんですよね、アレ(^^; 前半はダメージ余波のショッキング演出として宝珠が砕けただけかと思っていたら、後半アニマルも「復活」扱いになっていて、???と混乱していました。
>こんなことやってても人気だったんだから凄いですね。
『ガオレンジャー』は結局そこに行き着きますよね……。まあ一方で後続作品が、ストーリーはこんなものでいいだろう、という方向に偏らなかったのは、面白い所ではありますが。
◆さやまきさん
>ホントこの辺りからなんですよね、戦隊の異様な安定感というかピンチがピンチに全く見えなくなる感じ(苦笑)
悪役はどうしても負けざるを得ない以上、如何にして正義が逆転勝ちするかを丁寧に描く必要があったのですけど、「勇者が復活する奇跡に理由なんていらない」と力強く叩きつけてきた結果、凄く突き抜けてしまいましたね(笑)
>明らかに戦隊のほうが終始上回ってる(笑)ようになってきたきっかけぽかったです
近年は、「当座の勝ち負け以外の目的を悪側に作る」のが主流になっていますが、その為にかえって弱体化が進んでいるかもしれないですね(^^;