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『ウルトラマンX』再チャレンジ

というわけで第5話、チンピラ(ブラックキング)とその兄貴分(ナックル星人)に囲まれてぼこぼこにされていたら、ヤクザ……じゃなかったヤクザ顔の刑事(ゼロ)が追いかけてきて助けられた編を視聴。坂本浩一監督らしいアクション巨編で、けっこう面白かったです。
パンチでジオ隊員を空中一回転させ、バックで突っ込んできた車に思いっきり轢かれ、女の子の脇腹を平気で蹴り飛ばすナックル星人が大活躍でとても良かった。怪獣バトルよりむしろ、人間大の時のナックル星人のアクションの方が面白いという(笑)
怪獣バトルは迫力はあるのですが、さすがに真下からのカットは連発しすぎたなぁ……まあ作品として序盤という事で、演出の統一性なども含めて、意図的にしつこく重ねている部分はあるのでしょうが。
2・3・4話と見ていないので、ジオの規律がどの程度のレベルで描かれてきたのかわかりませんが、主人公はすっかり単独行動を取るように(^^; 怪獣に襲われてウルトラマンに変身する時はまあ仕方ありませんが、異次元と繋がったポイントの心当たりに向かう時は、説明してからでないとまずいのでは。
帰ったら皆、一生懸命仕事していて、超気まずい(笑)
そんな主人公がXである事に気付きつつ、気付かないふりをしながらそれとなく助力する博士がなかなかニクい(多分、急に飛び出していったのも誤魔化してくれた)。
そしてその博士にコピペされてしまうゼロの異次元移動能力。
二枚目声のゼロに、二枚目声のXが台詞をやり返す、というのは中村悠一の声が好きなので、素直に良かったです(笑)
今回はテーマ的なものは眼鏡の子に圧縮していましたが、余計にごちゃつかなかった分すっきり見やすく、次回ちょっと物語重視っぽいので、そこでどうかだなぁ……。