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はじめての『プリキュア』感想25

◆『GO!プリンセスプリキュア』#32◆
ロックの悪役リタイアとクローズの復活でOPがマイナーチェンジ。戦闘イメージのマッチアップが、マーメイドvsストップかフリーズ、トゥインクルvsストップかフリーズに変わり、なんとスカーレットの背後で、シャットが! 謎の! 格好いいポーズ!
……マーメイドとトゥインクルは如何にも数合わせなのに、シャットだけ妙にスカーレットと因縁が強くなってきてしまい、無駄に面白い(笑)
ノーブル学園に在籍するが海外留学中だった、みなみの幼馴染み・伊集院キミマロが一時帰国。幼い頃からみなみに熱烈なアプローチを繰り返し、浮き世離れしたセンスで騒ぎを起こすキミマロは、久々に会ったみなみが、見慣れない庶民との接触で悪い方向に変わってしまったと思いこむ。
「取り巻き達の影響なのか……特にあの、はるかとかいう」
あまり、間違ってはいない。
暴走するキミマロは、はるかに「みなみにふさわしくない」と宣告するが、それを聞いたみなみはキミマロを叱りつける。キミマロの言葉にショックを受けたフローラは動揺からチームワークを乱し、「みなみの側に居られるようにもっと頑張る」と口にするが、マーメイドは「私にふさわしいとかふさわしくないとか、そんな事、誰が決めるのかしら」「はるかははるかのままでいい。私が……あなたと居たいのよ」と告げ、めでたくカップルが成立するのであった……あれ?
スカーレットの「2人はいつも一緒でしょう? それに、何の問題があるのです?」・(キミマロへの)「許嫁なんでしょう?」は、トワの天然ボケ扱いでさらっと流されていますが、ホープキングダムの場合、異性の配偶者が居た上で同性の恋人が居ても特に珍しくない、という可能性も否定できません。
話の内容は、お嬢様と庶民の友情に、エリート階級が突っかかってくるけど「ふさわしくない、とか他人に言われる事ではない」「変わった今の自分が好きなんだ」とやりこめて丸く収まる、というテンプレートもテンプレートで特筆する所は無いのですが、キミマロが予告からもっと徹底した駄目人間かと思ったら、意外と話せばわかる男で、悪印象を強める構成で無かったのは良かった所。
まあ今作の場合、サブキャラに悪印象が残るような造りには基本的にしていないのですが、結果として、少しひねくれた所のある藍原少年が一番性格悪そうに見えるのはどうなのか(笑)
疑問といえば、みなみ様大好きで、同じ学校だひゃっほーいだったキミマロが留学している事ですが、家の事情を優先していたら割と立派な男だし、別れ際の「いつの日か、君にふさわしい紳士となって」を考えるとみなみ様の事なので、「私にふさわしい男になれるなら先の事を考えないでもない」と、それとなく煽った疑惑。
みなみ様は、「ふさわしくない、というレッテル貼り」に怒っているのではなく、「ふさわしいかふさわしくないかは、私が決める」の人だから!
婚約者?!ネタという事で、みなみの「家」の話が出てくるかと思われましたが、キミマロの自称だったという事で、特に家庭関係には触れずに終了。みなみ様の家族ネタは既に諦めているのか、まだ登場していない父で一発逆転があるのか。少なくとも序盤では重要なタームとして匂わされていたので、何とか拾い直して欲しい部分です。