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カモン・エクウス・レディ・ゴー!

◇『コンクリート・レボルティオ』第4話
畜生! 面白いな!(何故か床を拳で叩きながら)
大戦中に南太平洋の島で巨大怪獣に立ち向かうアメリカ超人軍団、という絵でもう面白すぎます。
そして過去から現在へ至り、第1話の前日譚を交えながら怪獣と戦う超人達の姿を描き、世界観の基本を整理。OPで顔見せしていた超人達が次々と登場し、3話までを掴みとしてここからが、数多の超人と共存する社会という『コンクリート・レボルティオ』の作品世界を改めて見せていく、という構造になる様子。
超人課以外のキャラクターではOPで扱いの大きい、横山的少年と、仮面のヒーローも姿を見せ、今後の絡みが注目。
合わせて、上層部の策謀、“超人ではない”とされている主人公の謎の能力、やたらに怪獣には態度の厳しい主人公、と謎めいた要素を盛りだくさんに詰め込んできて、後編及び今後の展開も楽しみです。基本、孫竹博士は胡散臭すぎるのですが、存在がミスディレクションなのかどうなのか。
柴刑事が、アップになるとメカ眼球が強調されるの、素敵。
難を言うと今作、雰囲気出しなどの為には全くもって正しいのですが、神化という架空の年号(基本、昭和とイコール)を用いており、それを西暦に変換するのに、個人的に若干の時間がかかります(^^; 昭和○○年だとピンと来ない事が多いので、没入感が一瞬そがれるのが勿体なく感じるのですが、そこは自分で何とかしろという事でありましょう。
後、意図的であろう部分も含めて、時制が大きく飛んだ時が基本的にわかり辛いのは気になるのですが、恐らく、2周3周と見てほしい、みたいな造りなのだろうなぁ。
今のところ、期待を越えて面白い。


◇『ワンパンマン』第4話
ワンアイデアによる展開が終わり、話を転がしだすフェーズに入ったようなので、次回以降にどう面白くしてくれるのか、期待。
中村悠一はもはや、中村悠一がネタキャラをやる事自体が面白くなっている気がしてズルいですが、好きだ。
そしてそもそもサイボーグって、特訓で強くなれるだろうか、と思っていたので(戦術的な経験強化などはあるでしょうが)、ジェノスの新パーツが用意されていて、なんかホッとしました(笑)