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半蔵忍法帖:第7話「スーパーダイナマイト」

不定期『太閤立志伝5』プレイ録・忍者編。
今作の合戦は、目標の城に攻め込む→攻城戦→敵の援軍が来たら野戦に移行→勝ったら城攻めの続き、という形で攻城戦を基本にしている為、守る側は城の「規模」(門の数)と「防御度」(門の堅さ)、攻める側は「兵数」(門への攻撃力)と「破壊系スキル」が、重要な意味を持っています。
大名の場合、正面の大手門からひたすらがっつんがっつん門を叩いていくしかないのですが、忍者の場合、門の数をショートカット可能な搦め手を突く事ともう一つ、破壊工作により事前に城の防御度を下げる事が出来ます(なお、自分でやるとミニゲームブロック崩しをやらされてこれが意外と難しかったりするのですが、部下が居れば命令出すだけでOK)。
これが前半は、費用対効果が悪くて使い勝手がもう一つだと思っていたのですが、ある程度お金の余裕と忍術修行を終えた部下の数が揃ってくると、破壊工作の絨毯爆撃が可能に。
だいたい、堅固な城で防御度が160程度。60程度まで下げれば門への攻撃がかなり効果的になるので、破壊工作×10=30000貫あれば、小田原城も約一ヶ月でトタン装甲に早変わり!
金が力だ!
というわけで殿の北条攻めをサポートするべく、小田原城に大量に送り込まれて何だか現地で激しくブッキングしていそうな伊賀忍者軍団の集団ブロック崩しにより、丸裸になっていく小田原城
おおよそ1570年頃、これが関東一円を支配していた北条家の、落日の始まりだったのである……。
今作、関東平野がグラフィック上ちゃんと関東湿地帯なのが芸が細かいのですが、そんな湿地帯のあちこちに近畿圏に次ぐ密度で城がひしめいております。東北地方なら一つの城の統治範囲に、3個以上の城があるという状態で、兵を均等に分散するコンピューターの性質上かえって徳川家の戦力が下がるのではないかと危惧しつつ、しかし一度始めた戦は最後まで走り抜けなくてはならないのだ、と、小田原城の落城を皮切りに関東平野を走り回る影の軍団……と、それに振り回される徳川家。
あちこちで城が爆発し、あちこちで敗残兵が城下に火を放ち、あちこちで領民が抗議デモを起こし、関東の治安がマッドマックス。
忍者衆は兵種が忍者部隊しか扱えない代わりに、忍者独自の強力な火薬や幻術系の戦場スキルを色々持っているのですが、各地の忍者勢力を統合して配下を増やしていった結果すっかり、城の裏口に突然現れて火薬を投げつけまくる集団に。
そして爆破部隊が城内で蹂躙の限りを尽くして風のように去って行った後、何故か城は徳川家のものとなってしまうのだ。
謎の忍者集団によるゲリラ襲撃と、徳川家の侵攻を受けた北条家は、遂に滅亡。なおこの際、完全に死に体の北条家への最後の城攻めで、「やっぱり北条を倒すには信長様に出馬してもらわないと駄目っすよ!」と信長に援軍を頼む殿の世渡りに戦慄する半蔵であった。
その上で、直接話を聞くと、「うちの最終目標は天下統一だから」と語り、織田家国境の城に家中最強の本多忠勝を置いておく殿、超クール。
こうして関東最大の版図を誇った北条家を打ち破り、その同盟勢力であった結城家も屠った徳川家は、荒ぶるテンションが収まらなかったのか、珍しくスピーディに伊達家へと侵攻。東北地方を制圧しつつある伊達家と、東日本統一をもくろむ徳川家との戦いが火ぶたを切って落とされるのであった。
基本、徳川家は東へ進むしかないのですが、現状ペースだとゲーム内で2、3年の内に東日本を統一してしまいそう。完全に近畿圏を押さえた織田家は西日本に順調に勢力を拡大中ですが、果たして、「本能寺の変」は起こるのか。起こるとしたら、スイッチは年号なのか勢力範囲なのか。起こらなかった場合、日本を二分する大戦争になってしまうのか。歴史の行方は、いったいどうなる。