はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2019〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

『特命戦隊ゴーバスターズ』感想24

◆Mission28「ニワトリに注意せよ!」◆ (監督:柴崎貴行 脚本:小林靖子
今回から主題歌とOP映像が変更。
前期のカットを適度に挟みつつ、本編では使わないようなカメラワークで、よりアクション性の強いOP映像になっており、なんとか盛り上げようという意識が、画面の向こうからこちらに激しく伝わってきます。
前期主題歌が結構好きだったのでちょっと残念なのですが、しばらく聞いていると慣れるかなぁ……。
また、EDも歌はそのままで、映像変更(煽りによるとフルダンスバージョンとの事)となり、ダンスに陣とJが参加。…………超ノリノリの陣と、超にこやかな黒りんの40代コンビの打撃力が高すぎます!
姉リカの絵本が表彰を受ける事になり、おめかししてパーティ会場へ向かうヒロムとニックだったが、その途中でメタロイドが出現。先行して向かった2人だが、スプレーロイドの特殊能力によりニックの外見がヒロムと瓜二つになってしまう、という定例のコピーネタ回。
リカに会いたくてニックが現場に走って行くのをごねるのですが、そのバイクの人はどうせ戦闘力皆無なので、パーティ会場に置き去りにしていっても良かったのでは(笑) 根本的な所で、敵に狙われるとまずい大事な大事なバスターマシンのコアパーツだった筈なのですが、その設定はもう、完全に無くなったという事でいいのか(^^;
色々と話が進む中で消える設定というのはありますが、前半散々、黒木長官が〔ゴーバスターズ < バディロイド〕で目的の為には手段を選ばないシビアな男をアピールしていたので、どうしてもここは気になってしまいます。
修正するなら修正するで、もう少し軟着陸できなかったのか。
……まあ、黒木長官自体が、黒りんという別のキャラクターに変わった説もありますが。
リュウジとヨーコが合流し、スプレーロイドと戦闘員に立ち向かうゴーバスターズだが、3人は次々とスプレーの能力で見た目を変えられてしまい、戦況は混乱。リュウジがエンターに変えられた為に、エンターと共闘みたいな絵になったのは、狙った上で面白かったです。そして、そこへ走ってくる樹液。
黒「J待て。これ以上ややこしく」
J「大丈夫だ。全部倒せばいい!」
黒「…倒すなぁ!」
……うんまあ、黒りんは今更、無能クズの黒木長官に戻って何か深い思惑があった事にするよりも、このままの黒りんの方が面白いとは思います(笑)
Jの乱入でスプレーが水性で水に触れると元に戻る事が判明し、次々と噴水に飛び込んだ3人は、戦闘員をシャットダウンするがメタロイドを見失ってしまう。姿を消したスプレーロイドは、リカに姿を変えるとニック・ヒロムからヒロムのウィークポイントを聞き出し、陣が駆けつけた事で退散。
えらく派手な衣装で久々に登場したヒロム姉は、2人のヒロム(片方ニック)を見て混乱したり、スプレーロイドに成り代わられたりと、久々の割になかなか難しい演技を要求されております。
機転を利かせてスプレーに本当かどうかの疑いを持たせたニックだが、次はそれを確認してくるに違いない……ヒロムが姉を見舞っている間に、そもそもどうしてヒロムのウィークポイントはニワトリなのか、ニックの口から遂に明かされるその秘密。
幼い日のヒロムは、ニワトリに、男の子の大事な(以下略)。
いい加減、あまりにも意味不明の割に凶悪だったヒロムのウィークポイントは、幼少のトラウマと関係していた、という事に。ただそうすると、リュウジとヨーコのウィークポイントも何かこじつける必要が出てくると思うのですが、今後そういう事はあるのかどうか。……ヨーコちゃんはワクチン投与当時3歳なので、ただの食いしん坊が濃厚ですが。
再び現れたスプレーロイドは、敢えて表面塗装を落とさなかったニック・ヒロムによる引っかけ作戦で倒し、出現したメガゾードは、バスターヘラクレスが撃破。万事解決し、リカをパーティー会場へ送っていったヒロムとニックだが、絵本に登場する二匹の犬について、思わぬ事を聞かされる。
「ああこれね、犬のゴクとマゴクがモデルなの」
ヒロムがまだ物心つく前に母親が大事にしていた犬の置物と、エスケイプが扱う犬の飾りのついた二丁の銃の名前が同じなのは、単なる偶然なのか――?!
以前に第22話の感想で、エンターやエスケイプなどのアバターについて、


メサイアそのものが反映されているのではなく、亜空間の“誰か”を投影しているという可能性もありますが………… ヒロムの両親の若い頃を参考に作ったとかだったらどうしよう。戦闘不能ですよ。
ヒロムの精神が。
と書いたのですが、あれ、ヒロム大ピンチ?!
父親がかつてフランス人かぶれのコスプレイヤーで母親がビキニアーマーめいた女戦士だったとか、成人男子の心を折るには十分すぎる貫通力ですが、果たしてどうなる。2人の出会いはやはり、ビッグ○イトだったのか。
だが、衝撃はそれだけでは終わらなかった。陣が亜空間に貯め込んでいたエネトロンが、ヴァグラスによって奪われてしまったのである。スプレーロイドの活動は、エンターによる陽動作戦だったのだ。
「陣。亜空間がどうなっているのか、そろそろ全部話せ」
そしてエンターは、前回のアップロード中にケーブル断線の影響で本当に起動しなくなってしまったメサイアにエネトロンを注ぎ込む事で、メサイア育成ゲーム『マジェスティ・メーカー』の喜びに目覚めていた。
「我がマジェスティ・メサイア。今こそ、進化を……」
変容していくメサイアは、一体いかなる進化を遂げるのか。そして亜空間の秘密とは――次回、急展開。
バラエティエピソードかと思わせておいて最後に爆弾二つ、という構成で、久々にお姉さんが出てきた意味が活きました。残念だったのは、ニック・ヒロムの演技があまり面白くならなかった事。基本、ある種の入れ替わりネタは声も元と同じ方が面白くなると思うのですが、わかりやすさに配慮した形でしょうか。その声も故意に浮かせている為に、どうしても演技の一体感が薄くなってしまうのは、勿体ないと思う所。