はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2019〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

半蔵忍法帖:最終話「大いなる眠り」

不定期『太閤立志伝5』プレイ録。
……殿が、殿が本気出した!
いつまでたっても領土守備や内政にこだわり、天下統一に向けた歩みに不安の持たれた徳川家ですが、さすがに実質的な敵対勢力が大友家一つになった事で眠っていた戦国武将の本能が甦ったのか、突然の一斉侵攻を開始。中国地方に城二つだけ残っていた三村家を踏みつぶすと、その勢いのまま大友家の本拠地に、怒濤のダイレクトアタック!
今作、中盤ならともかく終盤になると、ちまちま城を落として国力を削っていくよりも、色々と貯め込んでいる本拠地を落としてしまった方が早いので戦略としては理にかなっているのですが、なんだか、大人しかった人がいきなりキレたみたいな感じに。
もちろん半蔵もこのビッグウェーブに乗り、徳川家の諸将と共に九州を蹂躙。……大友家本隊ではなく、従属状態にある阿蘇家の方に、島津四兄弟とか龍造寺四天王が揃っているのですが、これはいったい……(^^;
そして島津義久のグラフィックがやたらめったら格好いいのですが、当時のスタッフに義久推しが居たのか。
そんなこんなで、さすがに国力桁違い・徳川大攻勢・忍者大暴れ、の前に大友家はなす術なく、滅亡。最後に残った対馬の宗家を忍者軍団がさくっと降伏させ、これにて天下統一でエンディング…………にならない?
さてここで、説明書を開いて、天下統一に関わるクリア条件を改めて確認してみましょう。
武士プレイの場合:「仕える大名家と同盟中の大名家によって全国180の城をすべて支配する」
忍者プレイの場合:「所属する忍者衆の支持大名家が、全国の城をすべて支配するか、「正一位」の官位を授かる」
……てっきり文字数の関係で省略されただけで、「所属する忍者衆の支持大名家と同盟中の大名家によって全国180の城をすべて支配する」事で条件を満たせると思っていたのですが、書いてある通りだった!
つまり、徳川家の同盟勢力である織田信雄が滅びてくれないと、エンディング条件が満たせない!
どうにかこうにか、織田家に攻め込めないものかと思ったのですが、さすがの忍者軍団も、殿の同盟国には侵攻不能。同盟破棄をそそのかすようなコマンドもなく、どうにも手詰まりに……徳川幕府を影で操る闇の支配者は夢ではなかったのか……と暗黒面に堕ちそうになったのですが、さすがに窮余の一手がありました。それが、「「正一位」の官位を授かる」。
というわけでひたすら、殿が朝廷に貢いで、その貢献により官位が上昇していくのを、伊賀の里から見守る羽目になる半蔵。基本、360日引きこもりで時間を進めるという、酷い事に(^^;
ついでにふと思い立ち、今や毎月うなるように集まってくるみかじめ料を大量に寺社に寄付する事で《悪名》を下げるという、100%引退したマフィアのボスのような姿で、現役時代の悪行を反省。
後世には、慈善家として名を残すのです。
そんなこんなで、すっかり忍者というより廃人と化した半蔵が引きこもる事約10年……ついに正一位を得て徳川家康征夷大将軍となって幕府を開設し、長い戦乱の世に終止符が打たれるのでありました――。
基本、非常に面白かったのですが、エンディング条件はどうしてこうなったのか(^^; 最終的に凄く面倒くさい事になってしまいました。休養コマンドで一気に360日は指定できるのですが、毎月始めに配下が収入の報告をしてくるのをカットできない為、結局30日ごとにボタンを押さないと進まないというのも、激しく駄目仕様。最後だけちょっと残念になってしまいました(^^;
エンディングの方は、確かに平和な時代は続いたけど、徳川政権は閉鎖的で厳しい時代だった……みたいなエンド。これが織田や豊臣だと、開放的で進歩的みたいなエンドになるのだろうなー(^^; エンディングとしては、闇の支配者エンドの方が、面白かったです(笑)
 まあ、架空史かそうではないか、という要素がありますが。
というわけで忍者プレイでしたが……プレイ時間は、約130時間。
基本プレイだけでも、武士・忍者・海賊・商人・剣豪と5タイプあり、その内の一つをクリアしただけなのですが……これでまた、開始年の違うシナリオも何本かあり、様々な人物でプレイできるので、実に恐ろしい。まあ私はあまりこういうゲームでマゾ的なプレイはやらないので、弱小キャラで〜みたいな楽しみはないのですが。
次は、商人プレイに挑戦してみたいと思います。