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職業:さすらいの快傑プリンセス

◆タイキさん
 >今回の成功には「初代」〜「5GOGO」まで手掛けた鷲尾天プロデューサーが7年ぶりに戻って来てくれたのも多少なりともあると思います。
色々なテーマを凄く丁寧にまとめていった、というのはその辺りの、初心に対する意識というのもあったのですかねー。
 >余談ですが、プリキュアは何となく三年サイクルになってるのかなと思いました。
 >そう見ていくとこの「GOプリ」も「ドキドキ!」「ハピネスチャージ」を経ての完成形だったのかもしれません。
精神的に三部作構造というのは、造りやすい部分がやはりあるのでしょうか。プロデューサーさん的には、丁度この3作が同じ人なのですね。何があったのか、途中で『ニンニンジャー』(よりによって)に移動しているようですが(^^;
◆wayさん
 >はるかにとって最初の絶望の権化が藍原少年だった、ということになって、それでいいのかと思いました(笑)
完全に、カナタ様との出会いと対比される、人生の暗黒面にされている! という(笑)
 >……って、よく考えたらそれ、あの時顔を背けたのは後悔とか罪の意識とかじゃなくて、単に汚いものを見ないふりしてただけなのか(^^;
……あ、そういう事に、なりますね(笑) その辺りが、“正しさ”の難しい側面というか(^^;
 >「猫田シャット」とか……?
ありそう(笑) 猫田さんには、更生して幸せな人生を歩んでいただきたい所です……。
 >これ聞いて、ドレスアップキーは「誰の胸にもある」ではなくて「どこにでもある」ものなのかも、と思いました。
ああ、それは面白いですね。キーの具現こそ描かれなかったものの、クライマックスのロックとシャットの変化も、そういうきっかけを掴んだ者の象徴、と捉えると物語全体の流れの中で腑に落ちてくる気がしてきました。
 >過去に『スマイルプリキュア!』でまさにその時の感情(初恋)を取り扱ったエピソードの絵コンテ・演出を担当しています。
ああ、そういうのもあって、最後をそういう形でまとめる、というのをやってみたい、というのもあったのですかねー。今作のキャラクターに対する誠実さ、というのが出て、とても良かったと思います。
 >最後、キーが映し出される時に「幕が下りない」というのは「プリンセスの物語は終わらない」という意図があるように見えますし。
はるかのモノローグも「走り続ける」だったり、ホント細かい所に丁寧な作品でしたね。
 >なんだか、サムズアップウイルスよろしく笑いを振りまきに世界中歩いているのではないかという雰囲気さえ漂います(笑)
私の中の、未来はるかはそんな感じです(笑) 「笑おう」の使者、みたいな。
 >じゃあ何になっているのか? というのを視聴者に委ねるのは、劇中の『花のプリンセス』と重ねたところでしょうね。
見ている子供が憧れている職業にはるかがなっているつもりでもいい、という辺りも上手くまとまりましたね。……ホント、当初はどうなる事かと思いましたが(笑)
 >シリーズ全体でも異色のカラーだと思う本作ですが、振り返って見るとシリーズとしての王道にも真摯に立ち向かった作品なのかもしれません。
ご紹介ありがとうございます。とにかく、言ってしまえばベタな展開も、丁寧に煮詰めていけば面白くできる、というのを見せつけてくれた作品でしたねー。
◆さやまきさん
 >最後まで諦めずに追いかけると4クールにご褒美が待ってるって…ん?このパターン前にどこかで(苦笑)
東映ヒーロー物は、出だし面白くて盛り上がっていると、どんどんぐだぐだになっていくパターンも結構あるのが考えさせられる所ですね……(笑)
 >夢を描くのにありがちな理想論だけで終わらず夢には現実も付いて回ることを誤魔化さず描ききったというのは
 >子供向けアニメとしても実は凄いんじゃないかと思います
無条件に夢を礼賛するのでもなく、ただ現実を見せて突き放すのでもなく、その両者のバランスを最終的に凄く巧くまとめましたねー。そこはホント、凄く良かったと思います。
 >数年後というのはEDとしてはまぁ妥当な線で(過去シリーズではEDでお母さんになった姿を見せた人も居たくらいですので)
ああ、割とアリなんですね。王道でもありますが、今作のテーマとも絡んで綺麗に締まりましたね。
 >夢に向かってどう成長したのかが(背が伸びた以外に)見えなかったのが残念というかはるからしいというか
私の中のはるかは、あの勢いで全国プリンセス修行の旅をしています(笑) 他の4人と違って敢えてフィクションのあるべきエンディング(目標到達)、みたいなのから外したのは、良い意味で今作らしかったかなぁとは。
 >次の後輩達にどんなメッセージを説教してくれるのか
次のプリキュアと絡む劇場版のCMが流れていますが、「今度のプリキュアは魔法!?」と言っている背後で、プリンセス達が打撃しているのが見る度に笑えてしかたありません(笑)
◆橘まことさん
 >以前に「シンケンジャーのような終わりかたをしそう」とコメントしたのですが、どちらかといえば「トッキュウジャー」でした(笑
テーマ的に少し繋がる部分もありましたが、『ニンニン』含めてその辺り、やはり流れとして東映オーダーがあったのかなーという印象です。
 >その時にイメージしていた展開を39話でされてしまい「え、ここからどうやって盛り上げる気なの」となりながら見ていました(^ ^;
『トッキュウ』の時に、後はクライマックスがツボから逸れないといいなーと書いたら、見事に転ばれたので(最終回でミラクルありましたが)今回はその手の発言を慎んでいたのですが、最後まで走りきってくれてホッとしました(笑)
 >「では敵ってなんだ? 敵とどう向き合わなきゃいけないんだ」までやってくれたのは、過去のシリーズでもそうそうなかった気がします。
『トッキュウ』繋がりで言うと、これは最後に『トッキュウ』が失敗してしまった箇所ですよね(^^; まあホントよくやりきってくれたなぁと思います。
 >「はるかが言ってたでしょう、『心から望めば』って」と答えられる、じつに「童話的」エンディングだったのではないかと思います。
監督のセンスなのか、最後まで逃げず、同時に最後までメイン視聴者の事を考えたバランス感覚が素晴らしかったな、と。
 >「どんな未来をはるかに投影してもいい」象徴だったのかな、なんて思います。
劇中における、はるかの夢の変遷を、上手く用いて、終わってみたらホント、凄く綺麗に着地しましたね。
 >やはり1回目の退場で本当はフェードアウトする予定だったそうで、どのあたりでどのように軌道修正していったのか、スタッフに聞いてみたいところです。
作品への思い入れも嬉しいですが、これは現場からの貴重な証言ですね。やはり前半は、危なっかしい所があったのか……(^^;