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昨日と今日の『レッドマン』

〔円谷プロ公式Youtube〕
昨日の『レッドマン』(配信3回目)。

ある日 山の中 レッドマンに出会った
アーストロン 慌てて逃げ出した
レッドマン追いかけて 藪の中に連れ込んだ
(合掌)

約2分半という事もありますが、すっかり日課になりつつあります『レッドマン』。
身も蓋も無さが麻薬的で、なんだかやたら多くの人に愛されている理由がわかってきたような気が(笑)
後、Twitterに流れる感想を読むのが面白い。
およそ2分半、ひたすら無言でヒーロー(多分)と怪獣(多分)が取っ組み合っているだけの映像から、実に多様な解釈が生まれる事に、人間の想像力の無限の可能性を感じます。
そう、『レッドマン』は哲学。
人間といえば最近何かで、「人間は理由さえあれば簡単に他者を傷つける」みたいな台詞を読んだのですが、『レッドマン』を見ていると、傷つけ合うにはちょっとでもいいから理由が欲しい、と心底思います。
レッドナイフ!
今日の『レッドマン』(配信4回目)は、BGMが完全に怪獣側の心情を表現していて凄かったです(笑)
謎の掛け声「レッド・ファイト!」には、「ミニ四駆で勝負だ!」(強制)、「デュエル・スタンバイ!」(強制)、みたいなものを感じます。……或いはこれ、24時間レッドマンから逃げ延びたら無罪、みたいな司法システムなのかもしれない。
レッド・ファイト!(ジャッジメント!)