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『レッドマン』完結……!

138回全部……見た……筈……たぶん……。
なにぶん1話2話抜かしていてもさっぱりわからないので自分でも断言できないのが困った所ですが、とにかく完走。
初期のインパクトが薄れ、ファイトから猟奇色が消えていき、多対一のぐだぐだしたバトルが続いていた時期はちょっと辛かったですが(特にレッド海岸編)、意外と終盤、キレのある動きの怪獣が唐突に出てきたり、レッドマンが予想外の大技を繰り出したりで、少し持ち直して面白かったです。
ラスト直前、分身、光線、レッド首ちょんぱ、と衝撃の必殺技の数々で、特に最終回は良いファイトでした。
◆印象に残った獲物ベスト3◆

  1. イカルス星人
  2. ドラコ
  3. シュガロン

1位は、序盤の傑作、竹藪にレッドマンを見たの惨殺が印象深いイカルス星人。後半には、散っていた仲間の復讐の為にハイになる薬物をキめてきたのかやたらアグレッシブな個体が登場してレッドマンを苦しめたのも高ポイント。
2位は、これも序盤の傑作回、わざと武器を落とす事で相手の動きを誘導してレッド大逆転、で葬り去るなど、レッドマンと数々の死闘を繰り広げたドラコ。特に後半、レッドマンの技を次々と叩き返した上で、レッドマンのお株を奪う三段加速フライングクロスチョップを繰り出してきた個体は、レッドファイト史上に残る強敵でした。
3位は、マッチョ体型で見るからに強そうで実際に強かったシュガロン。後半から登場の獲物の中では、着ぐるみの状態の良さも含め、存在感がありました。強敵といえばレッドキラーも捨てがたいのですが、シュガロンはラスト直前回の奇襲が面白く、だめ押し。
他、エレキング、サドラー、グドン、の、首が高い系怪獣が、詰め物が足りないのか終始首が据わらず頭がぐらんぐらん揺れ続ける不安定さで今作独特の狂気を上積みし、レッドファイトの地獄感を更に際立たせてくれた獲物として、象徴的でした。
そして、レッドファイトは終わらない……
〔「赤いアイツ展〜Exhibition Of REDMAN〜」11/17(木)〜28(月)開催!/円谷プロ公式〕
もう円谷チャンネルは、1〜10話ぐらいまでは、ずっと公開しておいても良いのでは(笑)