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『ユーリ!!! on ICE』

えらく評判の良いフィギュアスケート題材のアニメを見てみたのですが、TVシリーズで、ぐりぐりと動くフィギュアの演技シーンをたっぷりと描いていてビックリ。
演技部分に尺を採る関係で、話のテンポが早いのも良い感じで、キャラクターもぐいぐい強い。
今作の演出で面白いのは、ジャンプを殊更に“決め技”として描くのではなく、あくまで全体を構成する一部として表現している事。むしろステップやスピンを丁寧に描いている事に、強いこだわりを感じます。
その上でアニメとしてきちっと面白く見せていて、成る程これは評判の良さに納得。
物語の説得力における絵のウェイトが高い作品ですが、現実の男子フィギュアスケートが割と世界の二枚目選り取り見取りの競技なので、次々と美形キャラを繰り出しても現実があまり負けない、というのも巧く噛み合っています(笑)
ところで、主人公のコーチとなるヴィクトルが妙に鈴木央顔で、どうしても『ブリザードアクセル』を思い出してしまって(以下略)。
本日、以下レスのみ。