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青い瞳の中の緑

◆久仁彦さん
 >「キャプテン・アメリカって実はとんでもなく危ない奴なんじゃないか」
映画のキャップって、実はアメリカとか関係ない人になっているよなーというのが強烈にえぐられていて、感想書いている内に凄い後味になってくる作品でした(^^; でも見ている時は面白い、というのは不思議な映画でしたね。
 >感情移入しやすいのは断然トニーというのも作りとして面白いですね。
正直そんなにトニーに愛が無かったのですが、今回の、自分たちが取らないといけない責任について考えようとしている、というのはわかるスタンスでした。でも、相変わらず対人関係の歩み寄り方は下手という(笑)
 >「トニーと違いキャップは戦争に行ってたので割切り慣れをしている」的な事を言っていましたがそういう面が今回特に出ていたのかも。
そういう所から踏まえている、というのはシリーズのキャップ像として凄く納得できます。
 >トニーはトニーでワンダを軟禁するのはしょうがないと思うけど、そういう事をキチンとキャップに伝えないあたり
 >致命的に報連相ができない人なのだと思う。
その辺り、キャップとトニーはどこか似たもの同士、みたいな描写でもありましたね……途中でナターシャが、このオヤジ達の意思疎通の悪さが面倒くさい、みたいな顔になってましたし(笑)
 >かなりのハンデ付きとはいえキャップが優勢勝ちを収めちゃうのも凄いですね。
今回キャップは、対戦相手がバラエティ豊富な事もあって、圧倒的に勝つわけでは無いけど決して負けない、みたいな位置づけが強まりましたねー。
 >「以前はシールドに協力していたがピム粒子を勝手に研究しようとしやがったので愛想つかして出ていった」
そう言われてみるとうっすら記憶が。確かに全然、トニー関係ないですね……(笑)
 >知らない人は「巨大化しちゃうの!?」と驚いて、知ってる人は「次回作も控えてるのにここで使っちゃっていいの!?」と
 >違う角度から驚けるサプライズでした。
成る程そういう、次のネタじゃなかったの?! 的な要素もあったのですね。あれはホント、バトルの流れそのものを変えて巧いビックリでしたねー。……大変なのは、『アントマン2』のスタッフでしょうか。
 >作中人物で一番大人なのではなかろうか。この人も単独映画を控えてるので楽しみです。
何もかも投げっぱなしだとまずいと思ったのでしょうが、一つの希望を見せるという王子は良い位置に納まりましたね。役者さんも、凄くはまってましたし。
◆さやまきさん
 >ヒーローのカタルシスを犠牲にしても描きたかったキャップバッキーとトニーの因縁という感じで
 >この先を見据えて避け得ない展開だったのかなと思いましたね
あのラスボスは、想定は出来ても実行したのはビックリでしたが、このまま「結果的にキャップが正しかった」でいいのかなー……という所から一ひねりが痛烈で、作品世界に対する作り込みの意識が凄かったですね。
 >当のX-MENが歴史改変(事実上のリブート)してアベンジャーへの合流も見えてきましたし
X−MEN』シリーズも見てみたいかなぁと思う今日この頃なのですが、そこ合流すると、色々、凄そうですね……。
 >ソーの続編とかも含めてこれからの展開が待ち遠しいです
単体映画はどうなっているのかと思ったら、来年新作が公開予定なんですね。どんな風になるのか楽しみです。
◆あきさん
 >全合体が完成した後に、追加戦士チェンジャーと、それと直接関連しない追加武装メカが同一回に登場というのかかなり異例ですね。
ホントなんにも関連ないですものね……というかもしかすると、鳥男は危うくジュウオウオクトパスになる所だったのでしょうか(笑)
 >一部の噂ではタコはもともと予定になかったか没案だったのが急遽復活みたいな説もあり
頭部換装自体は過去にもあるとはいえ、ここまでの動物武装とはコンセプトから違っていて、ちょっと違和感があったので、なんか納得してしまいます(^^;
 >話を作る側からするとやりにくかったでしょうね。
「もう少し早く来ればみんなと合体できたのに」みたいな台詞がありましたが、あれは割と、メタな本音だったのですかね……(^^;
 >当初はさくさく本筋が進んでいましたが、バングレイが出てからはちょっと停滞気味で、気がついたらあと10話ですもんね。
個人的には、最終章入る前にキャラ回を一巡り入れて欲しかった所なのですが、そこまでやっている余裕がなさそうですね(^^;
◆マットさん
 >いろんな見かたが出来るのがこの作品の面白さですね。
アベンジャーズ2』に引き続き、どの辺りに視点を置くか、でかなり印象変わってきそうな映画ですよねー。あと『ウィンター・ソルジャー』辺りから連続で見るとまた、感想変わってくるのかなーとも。
 >私はどっちかというと「トニー・スターク滅茶苦茶やな」っていう思いが強かったです。
もしかしたら、私、トニーはデフォルトで無茶苦茶だと思っているので、今回、いつもよりわかる事を言ってるぞ、みたいな変なフィルターがかかっていた部分はあるかもしれません(^^;
 >CW冒頭のクロスボーンズとの闘いも、あいつインサイト計画で一度に数百万単位のテロやろうとした組織の残党ですからね。
今作の不満点ですが、覚えているかどうかでだいぶ印象の変わってくる数年前の「こいつ誰だっけ?」という部分に全く説明が無いので、ちょっと印象のバランスが悪くなる所があるなぁと(意図的かもですが)。正直このキャラは、しばらく首をひねってしまいました。
 >そりゃ被害者は気の毒だけど、あそこでラムロウを止めなきゃ絶対もっと多くの被害者が出るテロが起きただろ、と。
この、大局的な理屈と被害者感情が折り合わない、という所をテーマとして突いた上で、それをヒーロー各人に投影した、というのが面白い映画でしたね。
 >世界がスティーブ・ロジャースの信頼を裏切り続けた100年間
ああ、この言い方は、凄くしっくり来ます。個人的には、どちらがどう歩み寄るかはともかく、スティーブ・ロジャースには現在の世界と折り合いつけて欲しいなぁと思うのですが。で、やり方はともかく、トニーもそう思ってはいるんだろうなぁと。
 >撃ったのはヴィジョンだし、ファルコンは危険を冒してまで敵方のウォーマシンを助けようとしたのに、
 >そのサムをいきなりぶん殴るトニーなんなん?
キャップは友達のバッキーの為に必死だし、ファルコンも友達のキャップの為に命を張ってるし、それを止めようとしているトニーは、友達のローディの為に感情を抑えられないし、というのが何とも皮肉で徹底した造りでしたね。
 >ワンダは子供のころに拘束されて実験動物扱いされていたみたいなんで、精神的にはまだ子供(と言ってもティーンエイジャーくらい?)って設定かと。
ああ確かに、そういう不安定なイメージで描かれている感じでしたね。そういう機微が理解できないトニーに怒るキャップ、というのはわかる所です。
 >彼女がずっと実験動物のように檻に入れられていたことを知っているから、軟禁とは言え自由を奪ったトニーに怒ったのかと。
この辺りキャップもトニーも、気持ちだけ大人なので、「おまえそれぐらいわかれよ!」で殴り合ってますよね(^^; こういう、どっち寄りに視点を置くのか、というポイントも幾つかばらまいてある所がまた巧かったですね。